愛媛県の小さな島、魚島。環境は特別いいのだけれど、アクセスが難しい。燧灘に浮かんでいる、生名島、弓削島、岩城島、高井神島、魚島…上島町が行政区分だけれど。
 今治市の向かい側に浮かんでいる魚島に行くには、弓削から連絡船で向かう。魚島に車ではいけない。弓削に車を置いていくのだ。
今回は船を借り切って今治港から出かけた。88名の団体。魚島村の人口は200人くらい。高井神島の人口は34人。
まず高井神に向かう。1時間半くらいかかったかな。30分ほど上陸。島の人たちは驚いていた。島の人口の2倍以上が押し寄せた他のだから・・・一番若い人で55歳だそうだ。買い物は弓削や因島に行く。この頃は電話をすると生協が届けてくれるから便利だ。町営の住宅がある(魚島村と言ったときに建てたものだ)月1万円だが借りないか?と言う。なかなか素敵な今風の住宅だ。村の中では一番に目をひく建物だ。今休校中の学校が丘の上の方にあった。
10分ほど船に乗ると魚島だ。立派な建物が海岸に並んでいる。上島町の支所や、宿泊施設、などが並んでいる。魚島村時代の村長さんが立派だったそうだ。政争の村に終止符を打って、村づくりに尽力を注いだそうだ。遠く石鎚山が見える神社、お寺、戦国時代の武将の墓、亀居神社には、重文の石塔もある。アジサイがきれいに咲いていた。案内の元教育長さんの話がおもしろく、なかなか昼食にはならなかった。イメージ 1
車ではいけないが、島に、車はある。
帰りに味付けのりを買って帰る。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次に向かったのが四坂島。元住友銅山の精錬所があったところだ。島全体が会社の持ち物で、一般の人は上陸禁止なので周囲を巡る。銅山があった別子銅山跡と合わせて最近は観光に来る人が多いそうだが、クルージングだけ、島には入れてくれない。地図を見ても、四坂島はない。家島、美濃島他合わせて4つの島の総称みたいだ。精錬所時代の煙突や建物が残っている景色は一見の価値はある。イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そのあと、比岐島を回って帰る。比企島は、今治市だ。民家が4、5軒ほどあるが何人住んでいるか分からない。
1日島めぐりだった。
 
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