ベトナム旅行が、旅行社の都合で流れてしまったのが出発の1週間前。せっかく行く気になって気分も盛り上がっていたのに・・・その気持ちを持て余して「どっかに行きたい!」一緒に旅行するはずだった友人たちと4人で計画したのが「南楽園の花菖蒲、25万本」を見に行く日帰りツアー。
 友人の息子は「被災地へ行け」と勧めてくれた。彼は2回ボランティアに参加している。聞いた時にはすでに遅く計画も気分も「花菖蒲」に向いていた。
 
私の運転で出かけた。1000円高速制度ももう最後なので大いに利用した。愛媛県の端の方なので結構時間はかかる。私はそこで買いたいものがあった。「みしょう柑」これは絶対買って帰るぞとひそかに思っていた。
 入場料は150円(?)だったけ。えらい安いなあと思ったのだけを覚えている。
入り口で「じゃこカツ」を買い、花菖蒲を観賞。「前に来た時はもっと多かった」「これが25万本?」などと言いながら歩いていた。ここへ来たことのある者2名、初めての者2名だ。
イメージ 3
これでは、見に来たかいがない…と不満げに言う友人。私も、ほんと!前の時の方がもっと多かったぞと思う。歩いて行くと他の人たちがぞろぞろと別の方向に向かう。園内の案内図を見るとまだほかにも花菖蒲を植えているところがあった。「それいけ!」あった!あった!
 
 
イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
行ってみると満開の花、たくさんの花!「これなら25万本だ!と友人が叫ぶ
 
 
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この時期の前に来ると藤やつつじ。これからはアジサイ。見ごたえのあるところだ。
 
帰路は、西予市のレトロな街並みや学校を見る。資料館には昔のものが丁寧に保管されてあって感心した。昔の学校も同じ。この町の人の価値観がわかるような気がした。
雑巾がけ競争で有名な109メートルの長い廊下では3人の小学生が雑巾がけ競争をしていた。記録をとってもらっていたので、「もうすぐよ」と大きな声で励ます。
 昼ごはんは「きさいや広場」でたべた。ここの売り場で、念願の「みしょう柑」を手に入れた。少し高くても「食べたくなる」ような大きさ、色のものを選ぶ。
 
帰りは友人の運転で、私は楽チン。ベトナム旅行キャンセルのうっぷんが少し晴れた。