知らなかった!驚いた!日本全国「県境」の旅
 瀬戸内は島が点在している。岡村島という島がある。ミカンがおいしく、友人のミカン園にミカン狩りのお手伝いに行ったり、トレッキングで島を歩きまわったり・・・島でお弁当を食べるとき絶好のポイントがある。周りの景色を見ながら瀬戸内の景色を楽しむ。ほんの数キロ離れたところに大崎下島がある。石の灯台が2基、黒い瓦ぶきの家並みがなんとも落ち着いた雰囲気で、一度あの島に行ってみたいものだといつも思っていた。岡村島から橋がかかっているので2つ橋を渡るとそこに行けるはずなのだが、(県境を超える橋がある)なかなかチャンスがない。やはりトレッキングの仲間と3月9日に約60名が船で直接大崎下島を訪問した。海の上には県境に印はない(あたりまえ)がそこは広島県だ。
県境というのは昔からのつながりがあって線引きが難しいようだ。この本の中にも小さな島に県境がある例がたくさんある。瀬戸内の小さな島には県境がいくつもある。岡山県香川県の県境のある島は大槌島、瓢箪島は、今治市と尾道市の県境がある島。etc.
県境をめぐるいろいろな話が面白いので引き込まれて読んでしまった。