タティングレースを始めて1年、やっと編めるようになりました。月1回のお稽古に1時間かけて通いました。
今までいろいろな手芸に手を出しましたが、「もうやめようか」と途方にくれたのは、これが初めてでした。
お稽古の直後は先生の教えてくれたことがよくわかりますが、1月もたつと忘れますね。で、次のおけいこ日がくるわけです。
 これではいけないと思い、家で何回も編みました。その結果(?)もつれた糸がほどけなくて、切っては編みの繰り返しでレース糸のごみがたくさん出ました。5か月たったころにはまあまあ編めるようになりましたが、まだまだ入り口でうろうろしている状態です。
 クラシックレースで、ヨーロッパに貴族の間で両行した「結ぶレース」なんだそうです。
 先生の手つきは優雅で流れるように編んでいきます。
 私といえば、一つ一つひっぱりながら、編めてるかどうか確認しながらなので、優雅とは程遠い手つきです。先生に聞きました。「何年くらいでそんな優雅な編み方ができるんですか?」「私は20年やってます」
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イメージ 1死ぬまでにその域に到達できません。で、優雅さは捨てました。
 今は、36個の花弁を編んでいます。3月のおけいこ日までの宿題です。
「タティングレース」という本が出版されています。昔のレース編みのような感じですが、ちょっと違った感じです。