先日、次男坊は関西系集団塾の学力テストを受けた。

ケアレスミスで2問落としていた。
設問を良く読めば、間違うはずがないと言ってよい問題だ。

もう1問は九九の面白い特徴を活かした問題で、
知っている子は設問を読み終わった瞬間に答えが分かる問題だ。
たとえ知らなくても、
手を動かせば、法則に気づき、
問題が解ける快感を味わえる問題だ。

次男坊は、
やったことがなく、
時間がかかりそうなので、
次の問題に移ったそうだ。
この点では、次男坊にとっては、
テスト時間内に、ようやく賢い判断が出来たようだ。

解き直しをさせてみた。
書き出してみることを勧めたら、
途中で法則に気づき、
さらに、設問に立ち戻って、この問題が一発で答えが出る問題であることを説明したら、
「ああっ~」と
感嘆の声が大きく出てきた。

面白いだろ?と訊くと、
解らない問題が面白い、
解けた問題は面白くない、
とニヤリと笑いながらすました顔で言ってきた。

相変わらず、素直じゃない。

次男坊、ガンバレ!

中学受験(サピックス)