![$yamasan007の勝手にクラウド・ニュース解説!-SGI、技術計算に特化したクラウド・サービスを発表](https://stat.ameba.jp/user_images/20100324/23/yamasan007/7d/ab/j/t02200213_0450043610465701375.jpg?caw=800)
※SGI、技術計算に特化したクラウド・サービスを発表
SGI、技術計算に特化したクラウド・サービスを発表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100212-00000002-cwj-inet
2月12日16時6分配信 COMPUTERWORLD.jpの記事です。
<以下、私個人が勝手に解説している内容です。間違っているなら気軽にツッコミしてね。>
これザックリと言うと、米国SGIが、スパコン並みの計算処理をSaaSとかIaaSでサービスしまっせと言う内容。
米国SGIのHP
※全文英語なので、Google Chromeの翻訳機能を使うと読めます。
↓
http://www.sgi.com/
ふ~ん。と言うような内容ですが、どんなことするの?ってことになります。
計算って言うのは、「生命工学、化学/素材、流体力学、有限要素分析、オントロジー」なんかがあるそうです。
★興味がある方は、以下を参照ください。
流体力学とは?
↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%81%E4%BD%93%E5%8A%9B%E5%AD%A6
有限要素法とは?
↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E9%99%90%E8%A6%81%E7%B4%A0%E6%B3%95
オントロジーとは?
↓
http://i.impressrd.jp/e/2008/07/08/540
私が、ある得意先の取締役さんから聞いた話では、流体力学の計算とかは、とんでもなく大変で、且つ、高価で通常のマシンではスペックが、全然、足りないという事です。
じゃ、その流体力学の計算ってどこがやってんのって事になるんですが、それって大手自動車メーカーとかが良くやっているそうで、その会社は自前でスパコンを持っているそうです。
その取締役がお話しするには、当時(多分10年前以上)、スパコンを開発する為にすごい投資をしていたそうです。
で、そのプログラムも半端なもんではなくて、アメリカのどこぞこの博士とか教授が来て計算公式を考えて実装しているとか。
そこまで行くとどこまで、ハイスペックなんだよと言いたいのですが、そんだけ自前では掛かるもんだという事でしょう。
因みに、そこまでのスパコンになると水に直接浸けて、マシンの発熱を冷やしながら動かすそうです。
※動いているとブクブクって泡が出ているそうな。
水は、当時では高価な超純水をプールみたいな所に満たしておいて、ガッツリ浸けるんだとか。
そんな高スペックのマシンを早々に中小企業やベンチャー企業は、もてないから高度な計算は、高嶺の花だったわけですが、それが今回、ごく一部でしょうが、割と安価に利用可能になったと言うのが、上部の記事になります。
さっと、表題だけを読んでいるとどう使うものなのかさっぱり解りませんが、今後は、こんなほーと言うような機能を備えたものが、サービス(従量制)として表に出てくるのもクラウドサービスと言うものなのでしょう。