12.10 タイガースの守護神オ・スン・ファンが韓国検察当局の取調べに対し、賭博容疑の一部を認めた、スポーツ各紙が報じた。
やはり、というべきか。噂のあった当初からの懸念が図らずも当たってしまった。
これでタイガースはオ・スン・ファンとの残留交渉を打ち切るだろうし、守護神不在という事態となった。
入団以来、2年連続でセーブ王となったオ・スン・ファンだが、1年目と比べ今シーズンは打ち込まれるシーンが度々あった。
そもそもクローザーは球種が少なくても通用するのだが、、オ・スン・ファン自慢の石直球も昨年ほどの球威はなく、球速も150キロを超えることはなかった。
ヤクルトのバーネットクラスのストレートならまだしも、甘く入れば狙い打ちされるだろう。
最終回に同点、逆転のホームランを浴びたことが何度あったことか。
賭博容疑がかかった以前に、さらに年俸を上げてまでして契約更改する必要があるのか、疑問に思ってもいた。
とはいえ、年間40セーブを挙げた守護神がいなくなるのもチームにとっては大きな損失だ。
来シーズンの守護神はどうなるのかー。
福原はシーズン通した登板がてきるだろうか。
球児はかつての球威、球速が戻っているか。
外国人は投げてみないと分からないー。
松田はまだ早いだろうし、そもそも中継ぎで打ち込まれている。
能見の転向はあるか。
いずれにしても現時点では誰も計算できるところまではいかないのだ。
やってもいないのだから当然といえば当然。
チーム編成の遅れも必至だろうが、まだまだ時間はある。
大きな不安要素が浮上したことは事実だが、いつまでも愚痴ってばかりでは前に進まないのだ。
むしろ、これから誰が守護神となるのか。
楽しみが増したと考えたい。
高いカネをつぎ込んで、補強しまくって優勝を勝ち取っても栄光は長くは続かない。
地に足がついた選手の育成とバランスの取れた補強があってこそ、実りの秋がやってくる。
金本監督にタイガースの明日を託した以上、守護神探しについても辛抱、我慢が必要ではないか。
オ・スン・ファンのことはきれいさっぱり忘れてしまって、金本新監督をはじめ、香田投手コーチら現場とフロントがどんな策を講じるかを見守りたいと思うのだ。
