イメージと身体の関係2 | 精密採点DX&DAMとも録音♪を楽しむ

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第一興商の精密採点DXやDAM★とも録音試行錯誤のカラオケ日記です。

音楽・スポーツ教室などでは、これはこうやってという技術論を教えてくれます。

これは絶対に必要な事で重要な部分です。

動きが簡単なうちは教わったとおりに頭で考えて実行すれば問題なくできます。


何の分野でも技術が上がると、動きがとても複雑になり、頭で考えていると間に合わないような動作が要求されてくる場合があります。頭で考えて追いつかないような動作を手に入れる場合に有効なのは、反復練習なのは間違いないです。できないと練習が足りないというのも間違っていないと思います。できるようになった時に、一体どいう事を体で処理しているかを注意深く分析すると「こうやってバランスを取って・・・・」などど細かいことは考えないでやっている場合が殆どと思われます。なんとなくイメージができあがり、勝手に動いているような状態です。日頃から楽器を弾いたり、スポーツをしたりして試行錯誤している人は、できている場合もあるのですが、中途半端に取り組んでいる場合は、「うまくいかない・・・難しい」で終わってしまっている場合も多いと思われます。複雑で難しい動きを身につけるのは、子供は得意で大人は苦手です。体が柔らかいからだとか言う人も多いですが果たしてそれだけでしょうか?多くの大人は頭で考えすぎて体に任せるという事をしていないのではないでしょうか?


多くの人ができる唯一の無意識で体を使っている動作は、「箸で御飯を食べる。自転車に乗る。鉛筆で字を書く。喋る。レベルの高い低いは別にして車を運転する。」あたりでしょうか。多くの人は、勝手に体が動く事ができるにもかかわらず、習い事をするとなぜか頭で考えてしまい、体が緊張し、効率の悪い練習をしているのかなあという気がしています。こういう弊害が出てしまうのは、理性的に考えるようになってしまった人間ならではと思います。大人になっても非常識で子供みたいな人ほど、本番に強かったり、何かを習得するのが早かったりを良く目にする事があります。習い事をして、中々上達しない、物にならないという大人の人は、1度自分の考え方を見直すと、色々柔軟になるかもしれません。年齢を重ねるごとに、殆どの人は、理性が働くようになり凝り固まった頭になっていくのですが考え方次第と思います。いつまでも子供のような感覚を持っていられるかというと、社会の一員として生活していると、なかなか難しい事ではあります。


●○教室という所に行くと多くの場合、技術的な動きは示してくれます。

殆どの場合どういうイメージで体が勝手に動いているのか説明してくれません。

何か新しい動作をする場合には一番大事な事だと考えているのですが誰も教えてくれません。

練習すれば身につくといえばそうなのですが、この辺に問題意識を持っている人に殆ど会った事がありません。

教育全体が頭で考えることは良い事だ的な風潮なのも原因と思います。

「考えないで勝手に体が動いているという状態」を実現するにはどいうアプローチがいいのか?



また機会があれば書いてみます。