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法隆寺へ行ってみた

二五年ぶり五度目である

夢違観音と言う仏像が若い時から好きで、宝物館で見ると、年をとると随分感じ方も変わるものだと思い不思議に思って首を傾げていた。すると、観光客の案内役の方が話し始められた「この仏像は夢違観音とも言われ、白鳳期を代表する仏像です。これはそっくりに作られたもので、本物は今博物館で開催の白鳳展に行っておられます。」これを聞いて、おおいに笑った。後ほど博物館で本物にお出会いしたが、惚れ直すほどの美しさで、もう一度笑った。二十五年前に惹きつけられた釈迦三尊、百済観音、中宮寺の弥勒菩薩などは何故か小さく見え、不思議な気がした。