2回続けての時事もの
しかも休日・・・ よろしければお付き合いください。
皆様もご存じの水原一平氏の件ですが、私は心が重たくなりました。
私は1980年に就職しました。
その頃は「黄金の60年代・飛躍の70年代」とかいわれて景気の良い時代でした。
給料も毎年ベースアップがあり、定期昇給もありました。
先輩からは
「ほしいものがあれば借金して買うんだよ」
と、真顔で教えられました。
福利厚生で低金利で借り入れができるため、月々の返済額とほぼ同額でベースアップがありました。
借金しても次の年には返済額以上に給料が上がる仕組みです。
80年代後半からはベースアップも少なくなるのですが、周囲はバブルの時代に入り金銭感覚が麻痺する人が続出しました。
いまでこそ依存症として更生施設もできましたが、当時はそんなものありません。
バブルに踊らされ、当たり前のように遊びまわり、当たり前のようにギャンブルをして借金をする。
そして気がつくと・・・
労働組合が中に入り、労働金庫の融資を受け債務整理をしたり、なかには自己破産して退職する人を何人も見てきました。
最近では依存症の疑いが出た段階で労働組合が介入して退職する人は減りましたが、逆に依存症の人は増えているように感じます。
今回の水原氏の件も依存症ですが、大谷選手をバブルと言ったら怒られますが、あのような超大物と一緒に行動しているとバブル時代と同じ感覚になってしまったのかもしれません。
また今年の春闘は満額回答が続出し、私の中では一昔前の記憶が蘇っております。
私がなぜこのような記事を書くのか・・・
皆様には正直にお話しします。
じつは・・・
私も依存症なのかもしれません。
猫依存症 !
失礼いたしました。