タイトルは30年前のドラマなので、ご存じない方が多いかな?

 

ごめんなさい。 まだ熊の話が続きます。

情報共有するため、ご近所の方に熊出没の話を知らせていた時の会話です。

「すぐ近くで熊が出たそうです。管理事務所には連絡済みです。」

「警察には知らせたのですか?」

「聞いたのは管理事務所に連絡ということで、警察までは聞いていません。」

「そうですか・・・じつは・・・」

近所の方が深夜に騒ぎ声を聞いたので、110番したとのことでした。

そして住所を知らせても、その住所がわからなくパトカーを出せないと言われたそうです。

たしかに別荘地の中は一つの番地に空き地も含めて1000戸近くが存在するので、把握しきれていないのでしょうが…

そういえば、別荘を契約する際に、住所を言っても通じないので、救急車を呼ぶときは先に管理事務所に連絡してくださいと言われたことを思い出しました。

それでどうなったのかを聞くと、

外に出て電柱の番号を調べてくださいと言われたそうです。

外で騒ぎ声がしているのに、外に出られないと告げると、Googleマップで緯度経度を調べてくれと言われたそうです。

あきれて電話を切ったとのことですが、悔しかったので緯度経度を調べて再度110番へ通報し、それでやっとパトカーが来たとのことでした。

「ひどい話ですね。 緯度経度って北緯36度 〇分 〇秒とか言ったんですか?」

「いやいや普通に数字を36.〇〇(さんじゅうろく てん まるまる)って言ったら通じました。」

とのことでした。

 

都心では考えられないことですが、これが村暮らしの実態です。

住所を言ってもパトカーが来ない・・・複雑なのはわかるけど、実際に郵便や民間企業の宅配便だって住所を把握しているのに、これはひどい!

村議会議員にでも相談してみようかと思いますが、すぐに解決することではありません。

とりあえず我が家の緯度経度を調べて目に付くところに張っておくことにしました。 

 

どこの住所が把握できないのかはわかりませんが、Googleマップやカーナビで住所を打ち込んでも表示されないところは危険です。

緯度経度を調べることをお勧めします。