このブログを始めたきっかけはノコ(我が家の飼い猫)の病気にありました。
退職後の趣味も兼ねていましたが、病気になった猫の治療や接し方について、何か情報が得られれば・・・
そんな思いで始めたブログでした。
残念ながらノコは亡くなってしまいましたが、ブログを始めたことにより「癒しわんこ製作所」さんと出会うことができ、「癒しにゃんこ」のことを知ることができました。
↑この記事を見つけ、嬬恋村で毎年秋に開催される「ほくほくマルシェ」を訪ね、ノコのぬいぐるみの製作を依頼しました。
そのぬいぐるみが先日完成し、ノコが我が家へ帰ってきました。
製作の打ち合わせでは、体形や毛の色など細々と聞かれましたが、それ以外にもノコとのエピソードなども聞かれ、私共の思いを作品に表現していただきました。
身体の中に実際のノコの毛を埋め込んでもらい、魂が入っております。
そして送られてきたぬいぐるみと一緒に「ノコからの手紙」も同封されていました。
手紙は製作者のバンビママさんがノコの気持ちになって書かれたものでした。
まるで絵本のような文章に、私は・・・
「なに言ってやがんでぇ」
と、口ずさみましたが、2行も読まないうちに涙があふれ
「なに言ってやがんでぇ」
「なに言ってやがんでぇ」
と、くりかえしながらボロボロ涙を流してしまいました。
ノコが亡くなった時よりもはるかに多い涙
「なに言ってやがんでぇ」
と、つぶやきながら手紙を読み終え、感じました。
これは製作者の想いだ
このように考え、感じながら作ってくれたのか・・・
心の底から嬉しかったです。
本来なら具体的な場所を指して「特徴をとらえている」とか技術的な評価を示してブログで紹介するべきなのでしょうが、私にはどうでもよいことです。
私にとってこれはノコなのです。
作り手の気持ちがこもった、ノコの魂なのです。
ルナがいるのでガラスケースに入れてありますが、仏壇横、遺骨前に置き毎朝話しかけております。
「ノコおはよう~」
「ルナ! お前もノコ先輩に挨拶しろ!」
こんな感じの毎日です。
今回のブログは皆様に「癒しわんこ製作所」さんのことを紹介する記事でもありますが、ノコの魂を届けてくれた製作者のバンビママさんへ捧げるブログでもあります。
ありがとうございました。