10月17日(月)午後入院しました。

夜間痛がひどかったので待ちに待った入院です。

 

病室に着いてからスタッフが入れ替わり立ち代わりやってくる。

担当看護師の挨拶、オリエンテーション、バイタル・身長体重測定。手術室看護師、栄養士、薬剤師、病衣レンタルのサイズ合わせ、テレビ視聴の手続き、最後に担当医師による患部状態の確認・テスト。

 

慣れない環境の緊張と 手術前日の緊張と。

 

同室の方は高齢女性ばかり。

全員いびきをかくので個室にしなかったことを後悔しました。

利き手が使えないって、どんな生活になるのか? あれこれ想像して手術の準備を進めました。

大前提として、術後23日で半日だけ仕事に行く必要があること、術後一か月後に遠方から友達が家に来ること(一泊で)があります。

 

仕事には車で出かけるのが常ですが、3週で外転枕が外れたばかりで、運転は難しいようです。私が手術する病院(家から遠いのでここでは手術のみで普段のリハビリは近医でやっています)のパンフレットでは外転枕が外れて、自分が運転できそうと感じたら運転してよいと記載してあります。

リハビリ担当のPTさんからは「運転はダメ。僕たちの指示が守れないなら、あなたのリハビリはできません」と言われて、困惑。

職場まではバス、電車、バスと乗り継ぎ、必要な荷物とバッグを持ち、揺れるかもしれないバスに乗るのは覚悟が要ります。

結局交通量が少ないことで運転の許可がおりました。

 

友達を迎える準備は、近くのホテルを使うことで何とかなりました。

家じゅうの掃除をし、あとは軽く掃除をすることにしました。

 

あとは、自分のこと。やったことを羅列します。

・食事の手配。術後5日で退院でそのあとの1週間分のコンビニの宅配弁当注文。朝食用に簡単にできる食材の注文。(昼はコンビニに弁当を取りに行くときに適当に)

・前開きの服の購入。

・布団を完全に秋冬バージョンに。

・友達にあげる予定で作っていたレザーバッグ、ワンコカラーの仕上げ

・ワンコのトリミングや通院の調整。

・たまった新聞を古紙回収業者に出す。

 

利き手が使えないとどうなるのか心配でたまりませんでした。

 

右肩の腱板断裂になりました。

手術が終わって10日経ちます。

 

いろいろな方のブログを参考にさせていただいたので、私の記録も残して、不安に感じている方のお役に立てればと思います。

(つたない文章ですみません)

 

原因はテニスで前のめりに転んでしまったこと。

つぎはぎのオムニコートで足がひっかかり、肘をついて転んでしまいました。

当日は土曜の午後でしたので、月曜の朝を待って整形外科を受診し、肩関節周囲炎とか、亜脱臼(接骨院にて)で「治るよ」と言われたのに一向に軽快せず、3か月がたち、MRIで断裂と診断されました。

仕事の都合で3か月後の手術となり、そこからジタバタが始まりました。テニスが半年以上できなくなること、外転枕の装着で自由を奪われること、の不安からです。

 

テニスは受傷した日も痛いながら2ゲームほどやっていたし、そのあと1か月半休んでからもずっと続けていました。

フォロースルーの安定感がないこと、サーブが安定しないこと、バックボレーに力がはいらないこと。結構問題はあったのですが、夢中になってボールを追いかけていました。

 

先生の話では、60歳の2割、70歳の4割の人に腱板断裂はおきていて、気づかないで過ごしている人が大半。60歳前の人には手術を勧めますが、あなたは60歳を5か月過ぎているので手術はしないでもよい、どうしますか?

と聞かれ、即座に「手術します」と答えました。

まだまだテニスを続けたいし、夜間痛がひどかったからです。

一生こんなの、ありえないです。


9月22日、姪の結婚式が東京でありました。

「アニヴェルセル東京ベイ」という邸宅風の会場です。


この姪のおにいちゃんの結婚式の時にブーケを作り、私のときも絶対に作ってねとお願いされていたのですが、とってもたくさん注文を受けてしまいヘトヘトになってしまいました。


まず、ウェディングのブーケです。

羽根をふっさり(こんな日本語あるのかな?)つけてほしい、パールのビーズとエンジェルを入れてほしい・・・との注文で、こんな風になりました。



写真のアングルが悪くて、下から撮ってしまいました。背が低いのでね。もうちょっと花が主張していて、いい感じなのになぁ。

かのんさんちのゴタゴタ

 (花材*ブルゴーニュ、レディチャペル、トワカップ)


かのんさんちのゴタゴタ

披露宴でヘッドチェンジがあり、ダリアの花がヘッドドレスになりました。

挙式のときは、バラ4輪を使っています。うなじのところでベールに隠れていますけど。


かのんさんちのゴタゴタ

なんとも幸せそうですね。



挙式のときのフラワーガールのかご。これも手作りです。予算がないので・・・

惣菜のプラスティックパックを使ってサテンやリボンで仕上げました。


かのんさんちのゴタゴタ

フラワーガールは莉奈ちゃんです。

とてもシャイな性格で、はなびらはちょっとしかまけなかったけど、みんなが微笑んでいましたね。

一人で大役を果たしました。


かのんさんちのゴタゴタ


かのんさんちのゴタゴタ


そしてブーケトス

 (花材*アバランチェ、リメンブランス、トワカップ、アムネシア)


かのんさんちのゴタゴタ


このあとガーデンに移動するのですが、ここに今回一番苦労した作品があるのです。

これです。


かのんさんちのゴタゴタ

Y Love Y という文字を花で作ってあります。

発砲スチロールにアオシスを貼ったら重すぎて文字がちぎれてしまい、泣きそうな前日準備。

アクリルを買ってきてなんとかことなきを得ました。

「あーっ」って皆が注目してくれたので苦労が報われたかな?

(花材*ガーベラ、グレープアイビー)



カラードレスの方は「ハートブーケ」という注文で、細かなことは指定されなかったので自由にやらせてもらいました。俄然頑張っちゃうんだよね。


まずフレーム作りから


かのんさんちのゴタゴタ

こんなフレームに裏側にオーガンジーをつけて


かのんさんちのゴタゴタ

こうなりました。


かのんさんちのゴタゴタ

(花材*リメンブランス、センティッドガール、エスター、秋色あじさい)

それに、リストブーケがおまけについて


かのんさんちのゴタゴタ

ヘッドドレスに大きなフェイクのバラがつき、花嫁は大喜びでした。


かのんさんちのゴタゴタ


両親贈呈用の花束


かのんさんちのゴタゴタ


久しぶりに結婚式の装花を作り、大満足です。


ご注文をお待ちしています。なんちゃって。




かのんさんちのゴタゴタ-SN3D0871.jpg


フラワーパークでは今、菖蒲の花がきれいでした。

前日の夜はホタルを鑑賞できました 蛍


静岡ではあちらこちらでホタルが見られるのですよ。