ラスアス2、先日クリアしました!
賛否両論ある今作ですが自分なりの感想などお話ししたいと思います。
ネタバレな内容を含みますのでまだクリアしてない方やこれから遊ぶ人は閲覧を控えてくださいね!
では、本題に入ります。
ラスアス2をプレイして、自分としては世間が言うほど酷いものだとは思いませんでした。
ストーリーを進めるにつれ、感情があちこち揺さぶられました。
それは、もうしんどいくらいにw
ラスアス1を遊んでいる人はエリーとジョエルに感情移入をし、共に冒険をし、たくさん好きになったと思います。
でも、そのジョエルがストーリーの冒頭に殺されてしまい、激しい怒り、悲しみを感じなかった人はいないと思います。
エリーと同じようにアビーに対して復讐の念を抱いたと思います。
自分もそうでした。ジョエルの家を見て回るのが辛かった。
そして、エリーは怒りのままにWLFのメンバーに対して復讐を果たしていくのです。
プレイヤーも一緒になって復讐していくのですが、エリーが味方のことに目もくれず暴走してしまい行為がエスカレートしていきます。
時にはプレイヤーに酷い行為を要求されるシーンもあり、内心「もうやめてくれ」なんて思ったこともありました。
そんな中、アビー側の視点に移ります。
最初は復讐の憎き相手を操作しないといけないなんて嫌だなあ、なんて思ってました。
でも、アビーのことを知っていく度にこの人がどういう立場の人で、どんな人間で、どんな仲間がいるのかわかっていき、憎めなくなっていくのです。
エリーと戦うシーンでは、鬼の形相で向かってくるエリーが怖くも感じてしまいました。
一度は、復讐に失敗してしまうも、再度、復讐を試みるエリー。
周りの人間はもう呆れてしまい誰も助けてくれません。
再会したアビーは戦う気力もなくしていました。
やっと復讐を果たせる瞬間にエリーの脳裏にはジョエルの顔がよぎり、思い止まります。
それが、自分にはジョエルが止めてくれたように思えました。
周りには誰もいなくなり、指がなくなりギターも弾けなくなってしまったけど、ジョエルは見守ってくれているような気がしました。
そんなふうに自分は思います。
プレイしてよかった!
少し落ち着いたら周回プレイでもしようかなと思います!


