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ファイトケミカルは多種多様に毎日

摂り続けることが大切です。

 

■ケール、キャベツ、ブロッコリなどに含まれるインドール-3-カルビノール(I3C)が、健康な腸を維持し結腸がんを予防してくれるかもしれない、という英国フランシス・クリック研究所からの研究報告があります。

■キャベツ抽出物を肝臓ガンのラットに経口投与したところ免疫系を活性化させ腫瘍の大きさを減少させたという報告があります。

■前立腺ガンのラットにトマトのパウダーを投与したところこれを抑制しました。

■ニンニクパウダーの摂取は肝臓ガンの腫瘍の数と面積を減少させました。

■からしの油の摂取はラットのアゾキシメタン誘発大腸ガンを抑制しました。

■キャベツ、ブロッコリー、ワサビ、からしなどのアブラナ科野菜は、ガン予防作用があることがよく知られています。これは有害なものを無毒化する解毒酵素の活性を高めるためと考えられています。

アブラナ科の抗ガン作用にはその成分としてグルコシノレートが示唆されています。

ガン予防、ガン抑制のメカニズムは完全には明らかになっていませんが、野菜は

ビタミン、ミネラルなどの栄養素以外にもポリフェノールなど様々な生理活性成分を含んでいるので、

解毒酵素の活性化、

抗酸化作用、

免疫系の活性化

などいろいろな要因が複合的に関わって作用しているのかもしれません。

■大豆イソフラボンは乳ガン、前立腺ガンを抑制するといわれます。

■キャベツなどのアブラナ科野菜より生成されるイソチオシアネートは肺ガン、乳ガン、膵臓ガン、小腸ガン、結腸ガン、直腸ガンの抑制効果がみられました。

■トマトに含まれるリコペン、赤ワインや落花生の渋皮に含まれているポリフェノールであるレスベラトール、緑黄色野菜に多く含まれるβ-カロテン、玉ねぎに含まれるフラボノイドであるケルセチン、カレー粉の黄色い色素でウコンに含まれるクルクミン、オレンジの皮の油で香りの成分であるリモネン、ホウレン草、ケールに含まれるカロチノイドであるルテインなども抗ガン、抗腫瘍作用を示します。

■前立腺ガン患者に腫瘍切除前にリコペンを含むトマト抽出物を摂取させたところ対照(トマト抽出物無投与のグループ)に比べ腫瘍が小さくなり、血中の前立腺ガンの指標となる前立腺ガン特異的な抗原レベルも減少しました。

■非喫煙の健常者と非喫煙の肺ガン患者の食事調査をしたところ、レタスには肺がん予防の可能性があることが報告されました。

■大豆製品の摂取は日本人の胃ガンを予防したという報告もあります。

■豆類、ネギ類、緑黄色野菜、にんじん、トマトに胃ガン予防効果が認められました。

■個別野菜というよりは野菜全体がガン予防に有効であること示唆しています。ファイトケミカル総合性の結果です。

ファイトケミカルは多種多様に摂り続けることが大切です。

■人を対象とした研究で、にんにくの抗血栓作用が示されました

■犬を対象とした経口投与の実験で玉ねぎも血栓防止作用が報告されています。これらに含まれるメチルアリルトリスルフィドなどの含硫化合物に、血小板が凝集するのを防ぐはたらきがあることが知られています。

■人を対象とした研究においても大豆タンパク質の摂取により血中コレステロールの低下、血中中性脂肪の低下が報告されています。

筆者の経験によると納豆を毎日100g,6か月食べ続けたら中性脂肪が120から77に下がりました。筆者の場合コレステロールはあまり下がりませんでした。

■にんじんから抽出した食物繊維を人に摂取させたところ糞便重量が増加し、食物の腸内通過時間が短縮されました。

■アスパラガスに含まれるフラクトオリゴ糖がビフィズス菌増殖活性をもち、健康増進に関与しています。

■いんげん豆の摂取は糞便量が増え人の腸の機能に有効であったという報告があります。

■食後の急激な血糖値の上昇を抑えるものにエンドウ豆があります。糖尿病患者においてジャガイモ摂取よりエンドウ豆摂取の方が食後血糖値の急激な上昇を抑え、インスリン分泌の遅延、減少がみられたという報告があります。

■6週間の、プラシーボ-対照試験において20人の健康な成人が 20% レスベラトロールをふくむコジョウコンを摂食すると血中のTNF-アルファ、炎症誘導性サイトカインが低下し、またNFκB の核酸への結合、炎症誘導性の転写因子が低下しました。

NFκB は炎症を起こすDNA発現因子です。

■他の植物化学物質、すなわちクルクミンおよびニンニク由来の物質は主に培養細胞や動物実験で抗炎症の性質を示しています。

■加えて多量のショウガの投与はラットで抗炎症作用を示す。これらの植物化学物質の炎症のプロセスあるいはヒトの疾病におよぼす効果を決定づけるための大規模な無作為化比較試験が必要であるとされています。

でもこういう大規模実験は金にならないのであまりされません。

■ビタミンE はアルファトコフェロールの抗酸化作用により炎症の過程に影響があります。

■一般的なアメリカ合衆国の住民から抽出された87人の健康な男性と更年期以降の女性での無作為抽出分析により、6ヶ月にわたる彼らの毎日のマルチビタミン-ミネラルのサプリメンテーションは 14%のCRP 値の低下の関与が見出されました; もっとも大規模な低下はCRP ベースラインの高い人に見出されました。CRPは炎症マーカーです。

■果実および野菜を摂ることは総じて、CRP 値および他の炎症のバイオマーカーと負の関連性があります。2つの小規模な介入試験では、トマトジュースあるいはトマトベースのソフトドリンクを摂ることは炎症マーカーの減少に関連しました。

■様々なフラボノイド、ケルセチン、ケンフェロールおよびゲニステインは抗炎症作用の性質を有している事が示されました。

■合衆国の成人での横断研究においてフラボノイド類の総摂取量は血清中のCRP 濃度と逆の相関が示されました。

同様の逆の相関が、フラボノール、アントシアニジンおよびイソフラボンの摂取でみられました

■フラボノイドに富んだリンゴの摂食は顕著に2型の糖尿病のリスク低下に関連付けられました。

 

■植物には重金属による活性酸素除去機能が備わっています。

重金属(ヒ素、カドミウム、水銀、鉛)は植物の生体機能を阻害します。

蛋白質(酵素)に結合、ATPと言われる体のエネルギーの源の物質に結合、

DNAに結合、これらの結合によって機能分子の機能低下を引き起こします。

また活性酸素を誘発し免疫異常の誘因になります。

他の有用金属(亜鉛やマグネシウム、リンなど)と結合して有用金属の効果を無くしてしまいます。

植物には重金属と日光の重合作用によって生じた活性酸素を除去する酵素が備わっています。

すなわちアスコルビン酸ペルオキシターゼ(APX)、スーパーオキシドジムスターゼ(SOD)カタラーゼ、グルタチオンペルオキシターゼなどの抗酸化酵素が備わっています。

さらにアスコルビン酸(ビタミンC)やグルタチオンなどの抗酸化物質も持っています。

植物を丸ごと(これをフォールフード:Whole Foodと言う)食べればこれらの抗酸化成分を摂る事が出来ます。

だから無農薬リンゴを皮毎食べるのは非常に重要です。

人体には重金属を排泄する機能も備わっており、排泄と抗酸化によって重金属から保護されています。

■ポリフェノールと腸内細菌の関係

①ポリフェノールは腸内善玉菌に作用して人体に有用な成分(例:エクオールや短鎖脂肪酸)を代謝合成します。これらの善玉菌による代謝物は腸の細胞を元気にしたり、体内に入って有効作用を示します。(例:たまねぎのケルセチンはマクロファージに作用して抗動脈硬化作用を有します。)

 

②ポリフェノールは一部は体内に吸収されて有効作用を示しますが、大部分は大腸に達し、悪玉菌の増殖を抑える効果があります。このポリフェノールの菌選択性は非常に大事な点です。ポリフェノールは善玉菌を抑制しません。悪玉菌に対する免疫異常活性を抑制するから、免疫異常に関わる腸内活性酸素の発生を抑え大腸の慢性炎症を抑えることができます。