ドラゴンクエスト4、5、6。

これらの作品は天空三部作と呼ばれ、同一世界を舞台とした作品群である。

そんな天空三部作にはひとつ大きな謎がある。

 

それはキラーマシンの存在だ。

 

キラーマシンといえばロト三部作の2に登場したモンスターだが、天空三部作の5にも登場している。

そして、6には上位種・キラーマシン2が登場した。

だが時系列的に6はもっとも過去の時代である。

 

なぜはるか昔の6にキラーマシン2が登場し、未来の5に旧式のキラーマシンが登場するのか?

 

私の知る限りでは公式から説明らしい説明はない。

そこであくまで推測ではあるが、私の考えを書こう。

 

6の時代はキラーマシン文明の最盛期だった。キラーマジンガというより強いロボット兵まで生み出された。

だが、それも永い時間を経て5の世界ではロストテクノロジー(失われた技術)になってしまった。

 

そんな中、5の大魔王ミルドラースは自軍強化のために部下を使ってキラーマシン2を人間界の地中深くから発掘させる。

それを補修・復活させたものが5のキラーマシンだった。

 

つまり、5のキラーマシンはキラーマシン2をもとに作り出された存在だったのだ。

 

では何故中間の時系列に位置する4には登場しなかったのか。

それはピサロが部下に恵まれていていちいち発掘する必要がなかったから、とも考えられる。

逆にミルドラースはゲマに代表されるように部下がやらかす傾向にあり、ピサロのように配下の質にも数にも恵まれていなかった。

だからこそキラーマシンの存在が必要だったのではないか?

 

ではもう一つ。

2にキラーマシンが登場する理由も考えてみよう。

 

大神官ハーゴンは魔界からバズズなどの悪霊の神々を呼び出していた。
5にも魔界が登場し、更にバズズが棲息している様子が描かれている。

ギガンテスやアークデーモンが両作品(アークデーモンはDS版5のみ)に登場することから2と5の魔界は繋がっており、5のミルドラースがハーゴンへキラーマシンの供給を行っていたのではないだろうか?

 

.....と書いてはみたが、「モンスター物語」という書籍では異なる解釈・設定が書かれており、少なくとも説としての可能性は低いようだ。残念。