故人が紡いできた心のつながりを感じる初盆。 | ゆうこ/彩り豊かな世界を生きる

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大阪から全国へ。
豊かな世界への道開き。

今年のお盆は姑の初盆でした。

 

 

親族は栃木や福岡など遠方が多いこともあり、

休暇なども会社によって異なるので

特に集まりなどは予定しておらず。

 

 

お花のお供えをして

好物なんかをお供えしてーと

考えはいたのです。

(初盆にお願いしたいつものお花屋さん。相変わらずセンスよく♡)

 

 

のんびりと過ごすつもりでおりましたが。

 

 

みなさん気にかけてくださっていたようで

連絡をいただき、

兄妹、親族が我が家に集ってくださり

にぎやかな迎え盆となりました。

 

 

足を運べない方は

心遣いを送ってくださったりして

ひと気もお供え物も賑やかで。

 

 

(胡蝶蘭をお供えにいただいてびっくり)

(美しい・・・!!)

 

 

この世を去っても

このように心を向けてくださる

人との心のつながりを繋いできた

姑の生きた人生に思いを馳せてみたり

していました。

 

 

死別するというのは

確かに寂しいことでは

あります。

 

 

 

ただ、それらに伴う仏事ごとから

 

滅多に顔を合わす

機会のない親族たちと

ひとところに集って

それぞれの近況を話し合うような

良い機会でもあるのかなとおもいます。

 

 

 

 

そして、そのように

集うことを負担に感じさせない

兄妹、親族の人柄もありがたいなと(笑)

おもいますね。

 

 

そういった関係性の土壌というのもまた

それぞれの人徳というもので

紡がれているのではないのかしら・・・なんて

感じ入っています。

 

 

 

仏事というのは

故人を弔い供養するのは

もちろんだけど。

 

 

残された人々、

この世をまだ生きていく

人たちとのつながりを

確かめ合うような意味合いも

あるのではないかな。

 

 

そんなことを思う初盆です。