「響き、共鳴する。」を、実感出来るトキ。 | ゆうこ/彩り豊かな世界を生きる

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お能を観に行って感じるのは、

 

「響き、共鳴する」を実感すること。

 


 

その場と人が響かせるものに、


共鳴する自分の中の何かがあるなと

感じられること。

 

 

 

わたし自身はお能については

まったくの素人です。

 

知識もほとんどない。


 

でも、それでも

何度と足を運びたくなるのは、


そこから響くものに

また触れたい。

 


そのトキに立ち会いたい。

 

 

そう感じるからなのです。。

 


 

なかなかこの感じを

適切な言葉にするのは難しいのだけれど。



ぜひ、一度体験して欲しいなぁと

オススメしたいことのひとつです。

 


 

先日、お誘いいただいて

観に行ってきたお能は、

 

林宗一郎先生の「道成寺」



 

こちらの演目は能楽師さんが

一生のうちに何度もされるものではなく、

とても貴重で格の高い演目だそう。

 

 

そのような機会に

お誘いいただけたことも

とてもありがたく。

 


そして、

その場を体感できたことさえも

一期一会だなと。



 

 

「イキ(息)を重ねたものがトキ(時)」

と言われるように、

 

能楽師の方だけでなく、


その場を作られる演者の方々の

息遣いからも響くもの・コトや

共鳴するなにかがあるように感じます。


 


わたしがいちばん感じているのは、

「在り様」が響いてくるということです。




その美しい響きが、

自分の在り様にも響き渡り、


生命への姿勢・襟を正すような。


そんな内側での変化が

ごく自然と立ち上がってくるように

思うのですよね。



 

なんだか、

「生きること」に対しての

ヒーリングのような側面もあるなぁとも

感じます。



8月は夜のお能も観に行くので、

そちらも楽しみ( ´艸`)