ご報告が大分遅くなりましたが…

 

 

先月で30歳になりました!爆  笑アップ

 

 

29歳という歳は、厄年なんじゃないかってくらい人生最悪の年だったと思います。

 

 

病気になってしまったことも含め、それに付随して家族や恋人のこと、仕事のことなど色んな方面から問題が降りかかってきました。

 

 

前向きに考えると、病気にならなかったら気付かなかった大切なことに気付けたし、改めて自分の人生について真剣に考えるきっかけになりました。

 

 

大きな病気をしてしまったほとんどの人は同じように考えるかもしれませんね。

 

 

さて、30歳の抱負はどうしようかなぁとしばらく考えて、3つ!これを心に留めておこうと決めました。

 

 

 

1.まず何よりも健康第一!

これが一番大事。心と体が健康でなければ何も出来ません。

 

 

2.手に職をつける!

ただいま転職活動中なのですが、手に職をつけたいなと思っています。

目標にしている仕事は時間や場所に捉われない、柔軟な働き方が可能なのでそれまでは正直修行ですが、今挑戦しています。

 

 

3.病気を言い訳にしない!

これはメンタルの問題です。笑

何かうまくいかなかったとき、人よりも劣っていると感じたとき、病気のせいにしないと決めました。だからといってあまり意地はると身体壊すのでほどほどにね。笑

 

 

 

 

 

以上、30歳の抱負でした!

 

今週の金曜日に、今年度三十路になる友達20人くらいかな?集まって

「みそじん式」をやります!

盛り上がりそう~~!アップ

 

 

寒暖差が激しいので、みなさん風邪を引かないように気を付けてくださいねニコ

 

 

 

 

 

昨日順天堂で初めてのCT検査をしました。

 

 

いや、厳密には丁度一年前、別の大学病院でCT検査をしたのですが、

順天堂の専門医が仰るには

「画像処理の仕方がLAM向けではない」

 

よって今の私の画像は嚢胞が分かりづらいんだって。

 

 

一年前はその画像を見て当時の先生が

「目を凝らしても見えないので肺は大丈夫でしょう」

という言葉に安心をしていたのですが、

 

そんなLAM向けの画像処理とかあるんですか!!

 

それで処理したら実は嚢胞がいっぱいだったなんて笑えないよね。。。。

 

 

だから昨日は怖くて怖くて、CTを撮りたい気持ちが半分と撮りたくない気持ちが半分。

 

 

しかも去年は造影剤を投与されたのですが、同意書で「ごくごく稀に死亡するケースがある」と書いてあり半泣きでCTを撮ったのを覚えています。

そして周りに技師が3人もいたので、「CTは大がかり」というイメージが強かったです。

 

 

しかし今回は、造影剤無しでレントゲンを撮るかのようにあっさり、技師も一人であっけなく終わり「あれ?」となりました。

 

そして診察。

 

 

先生「こういうのが嚢胞ですね。(画像を指さしながら)」

 

私「それは大きいですか…?」

 

先生「嚢胞は大きさより数が大事です。数は極めて少ないので、肺は特に問題ないでしょう」

 

 

ホッと一安心。

最近かなりネガティブになっていて40まで生きれるかなぁ(あと10年)なんて悲観的になっていましたが、昨日は先生の口から「60,70歳」という数字が出てきたことに少しほっとしました。

 

ただ、私の場合、胸水が溜まりやすいのとお腹の痛みが強いということから、また薬を飲むことを勧められました。

 

先生「胸水も重症度の一つになります。薬を飲めば胸水だけでなくお腹の痛みも大分和らぐので日々辛い思いをしなくて良いと思いますよ。副作用も半年すればおさまってきます」

 

 

薬に効果があるのは十分分かっているのだけど…でも、まだ飲みたくないという気持ちの方が強い。

 

 

「考えておきます」

 

 

最近この言葉で先生から逃げています。笑

 

 

お腹の痛みはたしかになんともない日もあれば異常なときもあって、異常なときは本当に立ってるのが辛いくらいです。

 

 

何に例えたら分かるのだろう。

生理痛とはまた違った痛みなんだよな。。。

何か自分じゃない別の生き物が下腹部にいて攻撃しているような、そんな痛みなんですね。

 

 

私は昨日までLAMは「自己免疫疾患」だと思ってました。

 

私が割と信頼している栄養士の方もLAMは自己免疫疾患だと言っていました。

 

他の記事でもちらほらそのように書かれているのを見たことがあります。

 

だから私はLAMは自己免疫疾患だと思って、ここ最近は暇な時だけですが自己免疫疾患について少しだけ勉強していました。

 

 

そして分かったのが、どうやら自己免疫疾患と腸内の菌に深い関係があることが研究で近年分かったということ。(そんなの有名だよ!って人いたらすみません…)

 

http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140711_1/

http://www.riken.jp/pr/press/2012/20120427_2/

 

 

LAMの研究でこの分野に達しているのだろうか。昨日先生に聞いてみました。

 

 

「あの、自己免疫疾患と腸内の細菌って関係性があるらしいですよね」

 

先生「最近分かったみたいですね」

 

「そういうのは研究されていないのですか?」

 

先生「していませんね」

 

「興味は無いですか?」

 

ここで「あるけど、云々かんぬん」言われたら「私が被験者になっても構いませんよ!?」

 

って喉まで出かける勢いで身を乗り出していましたが、

 

先生「いやぁ」

 

 

あんまり乗り気じゃない反応。

どうして?!研究者としてはそこ知りたくないの!?

私だったら知りたいよ??

 

 

「LAMと腸内の菌は関係ないのですか?」

 

 

先生「恐らくないと思われます。そもそもLAMは自己免疫疾患ではなく、腫瘍の病気です」

 

 

 

ええええええええええええ!!???

 

ほんとに??

 

私はてっきり自己免疫疾患だと思ってたよ??

 

あまりの衝撃発言に

 

 

「…そうですか。なるほど。はは」

 

 

微妙な空気を作り診察室を後にしました。

 

それでも私はあんまり納得いっていませんが笑

 

 

 

6月に胸痛と空咳と違和感があって検査したところ、胸水がかなり溜まっていることが分かり8月中旬に入院予定でした。

 

 

当初はシロリムスか入院して癒着術かの選択の時に、割と迷わず癒着を選んだのですが

先生は少し「そっちを選ぶかぁ」という反応でした。

 

実際シロリムスを飲んでいる患者はまだまだ多くないみたいで、私もあまり飲みたくなくそのように答えました。

 

 

 

入院まであと一週間を切り、先週金曜の夜になんと先生から電話が。

 

 

内容は、入院より薬を飲んだ方が良いかもしれないとのことだった。

 

私の場合、診断されたきっかけが肺ではなくお腹の症状でした。

 

多くの場合、お腹は無症状のまま過ごすことが多いのだけど、私の場合かなり痛みがある。

 

お腹に関して手術は出来ず、治療法が薬しかない。

 

先生の見解だと、何年後かにお腹の痛みがもっと強くなって薬を飲まなくてはいけなくなるかもしれない。

であれば、薬は胸水にも効くから癒着をせずに薬を飲んではどうだろうと。

 

 

私は「少し考えさせてください」と言いました。

そして週明けの月曜日に病院へ行くことに。

 

 

週末は薬のことは考えたくなくて、当日診察前に電車の中で以前もらったシロリムスの資料を読んだ。

どんな薬にも副作用というのはある。

シロリムスを飲んでいる人の多くは、そんなに大きな副作用なく日常を過ごしている。

でもまだ自分の中で勇気が出なくて、先生と討論になってしまうのかなぁと思いながら病院へ向かった。

 

 

診察室に入って、すぐに先生は「せっかく来てくれたからレントゲンを撮りましょうか」と言ってくれた。

 

私もあれからどうなったか気になっていたので撮ることに。

 

 

その前に先生は私の背中をトントンと叩き、

「お、減ってる気がする」と言いました。

 

背中を叩いて分かるなんてすごい!と感心したのと同時に嬉しくなりました。

たしかに言われてみれば最近苦しくなくなっていました。

 

 

レントゲンを撮って再度診察室へ。

 

先生は「減ってますね」と。

 

前回の画像と比べるとその差は歴然。

奇跡が起きたのかもしれない。

 

 

 

「これだけ減っていたら管も入らないので入院はしなくて大丈夫。

お腹に関しても薬を飲むのはもう少し待って様子を見ましょう」

 

 

という結論に至った。

 

 

 

 

初めて診察室で泣きそうになるくらい嬉しかったです。

 

 

2か月前の診察のときに栄養指導室で脂質制限の食事について教えてもらいました。

その時、良かれと思っていた食べ物に脂質が多く含まれていたことを知り、それからは

控えて2か月で胸水を減らすことが出来ました。

 

 

そうかぁ。自力で胸水を減らすことも出来るんだ。

 

 

次回診察は9月。その日に初めてちゃんとCTを撮って肺ののう胞をチェック。

別の病院で撮った画像は、画像処理の方法がLAM向けではなくのう胞がはっきり見えないんだと。

だからきちんと撮るのは初めてでとても怖いです。

 

 

でもひとまず胸水に関しては本当に良かった。

 

 

今回は

「体調、栄養管理頑張ったから回復してあげる。だからこれからも頑張って」

って身体に教えられた、そんな気がしました。

子供の頃から蚊取り線香は電気じゃなくて焚く方の蚊取り線香を使っています。

1人暮らしをしている今もそれを受け継いでいます。

 

 

家族は蚊に対して異常に反応し、見つける度に部屋をモクモクさせていました。

子供のころは蚊取り線香の香りが大好きだったのですが、

この前部屋に蚊が出て、私もモクモクと炊いているうちにふと自分も少し苦しくなりました。

そして、

 

 

「蚊取り線香の煙って肺に悪くないのかな」

 

 

 

そう思ってすぐググりました。

 

 

やっぱりネットには様々な意見が。

蚊取り線香の煙は無害だと書いてあったり、

中には「肺がん」のリスクについても書いてあったり。

 

 

あくまでネットなので、信憑性はそれぞれ。

 

 

有名かもしれないけど、私はこのとき初めてこのサイトを知りました。

 

https://www.askdoctors.jp/

 

 

一般人の疑問や不安に医師が答えるサイト。こんなんがあったのかぁ!と。

早速調べてみると、蚊取り線香の同じ疑問を持っている人がいました。

 

赤ちゃんがいるとか、小さなお子さんがいる母親が特に蚊取り線香の煙に対して心配されてました。

 

医師2,3名からの回答は全員「肺癌にはならない」と。問題ないので心配しなくて大丈夫とのことでした!

 

それを読んで私も一安心。

 

 

ただ、息苦しくなるほど煙モクモクさせるのはやっぱり気になるから換気もして、ほどほどにしようと思いました。笑