動画で流れている新しい曲、失われた世界という曲をやる予定でした。座って普通に演るつもりだったんですけれど。数日前からモヤモヤしだす。3月6日のヒジノワマルシェ&ライブ、ここには耕時くんが来る…
この選曲で良いのだろうか? 音楽的にとても彼には勝てないだろうな。耕時くんとMINTちゃんは旧馬橋オリンズの戦友である。彼らは正真正銘の戦士。
耕時くんは当時影響を受けた人物であります。せっかく彼と再会するのに普通に音楽やっていいのかな…という疑念が湧いておりました。そしてまた当日にラインスラックのお二人が遊びに来てくれるという嬉しい知らせが。
そしてまた疑念が湧くのです。お二人は私の何を観に来るのか、聴きに来るのか… それが良くわからない。どうすれば良いのだろう? もちろん釣り動画の中で流れる「赤い髪の女の子」を演ればいい話。あの曲は自他共に私の全てであるから。
ライブ前の儀式、極寒の雨のフィッシングエリアJで動画を撮影しながらああでもないこうでもないと葛藤しておりました。
15時にJを出て夕方ハンドワイヤードガレージに到着。出演は7~8組は居る。出番が近づくに連れて私はなぜかストラップを取りに車に向かっていて… 上着を着たままストラップの長さにを一生懸命調整する。いや、座りじゃなかったか、いや、やっぱ立とう… わずか10分のステージ。しかし10分あれば充分でありますから。一通り歌いこんでは来たし。立つ、座る、譜面台を立てる、立てない、アコギ一本だとちょっとしたことで随分と違ってしまうのです。
さあ行こうか
2020年5月に予定していたハンドワイヤードガレージでの企画ライブ「気狂い六弦サァカス団」は武漢ウイルスで流れてしまいました。でもまた必ずここでやる訳ですが年月が経って私にも変化があってイメージとかメンツが違ってきた。そこで出演者募集したい。テーマは「死」です。
今日のオープンマイクの私のテーマも「死」にしたいと思います。テーマが愛であれ死であれ変わりません。既に普遍的な動機でしか曲は描けない体であります。
メメントモリ、カルペディエム、死を忘れるな
何ら特殊なことではなく当たり前の事。日常。
1曲目「あした死んじゃおっか」を歌いだした所マイク感に馴染めない。歌い込みはしてきたけどこのマイク感が問題で…どこから声が聴こえてるかわからない硬い幕開け。ラインスラックさんは3人で独立したルアーメーカーさんである。情熱がないとモノは作れないし度胸がないと独立はできない。ただでっかい魚が釣りたいだけ、かもしれない。この空間に居る中では情熱度NO.1とか2とかその辺に居る。この人達は大丈夫だという信頼感は感じている。私が発する言葉をコードを理解してくれる。
2曲目「アイツのブサイクなムスメ」本当は今日は裏ではなくこれが表。いつもの私。…なのですがYoutubeでは公序良俗という言葉がブレーキをかけてくれるので丁度良い加減になる。そこから入ってきてくれた人達にはわかっていてほしい流れ。
ルアー釣りの人たちはほぼ繊細なのです。1投1投でリールを巻くスピードを変えたりレンジ、深さを変えたり…みな自分のルール、信念を持っていて考え続けて答えを導く。だから通じるはずだっていう信念は持っています。

ちょっと喉が痛い状態だったけど歌っていくうちに気持ちよくなってきて…シャウトを入れました(笑) 耕時が来る、耕時が待っている… 歌う前の躊躇や葛藤はガキみたいなシンプルな思考に変わっていきました。

ライブの空間に居ると私はふわふわしているのでちゃんとした話が出来ない。でも今回はラインスラックのお二人を駐車場まで送り写真なんか撮って素直な話が出来て本当に良かった。

役目を果たして明日は仕事なので22時に帰ろうとする…その前にかみひろ君とちょっと話し込んだ。今日の彼は良かった。歌い方が良かった。具体的に言うとマックスの所で途切れた声が良かったんですね。しかし彼は納得行ってなかったみたい。色々上手く行ってなかったらしく話したそうであった。私もかみひろ君とは時間が許せば話したいのです。
彼は私より30歳位若い(笑) しかし彼には負けたな、という瞬間が何度かあって。きちんとしゃべることが出来る仲間の一人である。「戦士」っていう言葉は彼が使ったんですよね。う~ん、そうか、やるなあと思った。大げさだと思いますか? いや、大げさではない。それは私が使うべき言葉でありました。この戦士の話も後に大きな意味を持ってくると思います。これがキーワードになっていくでしょう。
非常に重要な日になった訳です。私の今後のスタイル、世界観。これで行こう、これで行ける。音楽自体はダメかもしれないしMINTちゃんや耕時くんにはとても勝つことが出来ない。ここでいう勝ち負けはもちろんどうでもいいことだ。何かの基準か水平線でしかないけれど。先に負けを認め違う感覚を尖らせて彼らと対峙するのです。

