義母は私と自分の息子を結婚させたくなかった。

だから、顔合わせの日も急なキャンセル。

しかもまだ会ったこともない私に

暴言にも近い言葉を吐いた


彼は

当然結婚を喜んでくれるだろう

と思っていたらしいので


心底落ち込み

ひといショックで

びっくりするほどに泣いている


ただ、こんな強烈な母を持ちながら、

20数年間見てきていながら、

「当然結婚を喜んでくれる」

と、どうして思えたのかと

後に夫になる彼に聞きたかったし、

泣きたいのはこちらですと

大声で言いたかった


だが

私もまだ若い娘で

私も一人娘で

こんなことを言われたことは

それまでの人生でなかったものだから


彼に疑問をぶつける余裕などなく

私もショックで固まっていた


私達はその時私の実家の近くにいたので

とりあえず私の実家にむかった。


ちなみに私の両親と彼はすでに

会っていたし

結婚の意志も伝えてあったので


この先の不安を話すには

私の両親がまず最適だった


私の顔がショックと怒りで真っ青なので

母がまずびっくりしてしまい

夜中になっていたが父も驚き起きてきた


後に義母となる、彼の母に言われたことを

全て打ち明けると

私の母は義母と同年代でありながら

全く違う価値観の人間なので


「そんな人捨ててしまいなさい」

「自分の子どもが幸せになることを認めないならそれは親ではない」

「ほっといていい、そのまま結婚しなさい」


彼は一人で住む「両親の家」を飛び出し

私も実家を飛び出し

2人で住むことを決めた


彼は義母には行き先も言わず

携帯電話も解約し

新しい携帯電話にし、

連絡が取れない状況にした。


2人ともが、

義母のあの声をまた聞いたら

気が狂いそうになるので 

もうそれしかなかった


この時

結婚をやめていれば


このあと

苦しむことはなかったのか


それが私の中で

いまもずっと渦巻く。