伊達「犯人は、山根佳子さん、あなたですね?」

一同が驚く。

山根佳子「私はやってません!」

 

伊達「あなたはずっと山根社長の財産を狙っていた。そうでしょう?頻繁にパーティ会場を出入りしていたようじゃないですか。その間に山根社長を殺害したんじゃないんですか?」

山根佳子「私はパーティで出す食事や飲み物を用意していただけよ!」

山根佳子「パーティの飲食物は全部私が運んで来たのよ?そんなことする時間がどこにあったっていうのよ!」

伊達「えっと・・・あれ?」

 

山根美歩「この人怪しい!」

山田中「本当に探偵なんですか?」

西山「こいつが犯人なんじゃないのか?」

 

俺は犯人にされるのが怖くて逃げだした。

自分の探偵事務所に帰っても次期に見つかると思い、田舎に帰ることにした。

しかし、雪がひどくて前に進むことも厳しい。

次第に前に進むことすらできなくなった。体の温度が下がっていくのを感じる。

俺の意識はそこで途絶えるのだった・・・・。

きっと、事件は未解決のままだろう。

 

BAD END