今年度の山根小学校PTA副会長をさせていただきます山崎と申します。
今年度がスタートして2カ月が経ちました。新入生を始め、進級した児童達も新しい環境に慣れてきた頃かと思います。
そして我々PTA役員も新体制でスタートしました✨
今年度もどうぞよろしくお願いします😃。
さて、去る5月25日に山根小学校運動会がありました。今年からは熱中症対策や、来年度の学習指導要領の変更による学習量増加への対応として、運動会が午前中のみの半日開催となりました。その為、色々と短縮する部分や、中止となった競技もありましたが、何とか半日でそれなりのプログラムを実施することができました。
当日は気温も大変高く、実際に児童達の中にも気分不快を訴える子が何名かいたので、そういい意味では半日対応は功を奏したといえます。
弁当がいらないので、保護者側も随分楽になりました。
ただ私の印象では、運動会全体を振り返ると、急ピッチでの実施のためか行事としての余韻の薄さは否めませんでした。
特に以前はあんなに感動できた6年生の組体操も、随分短縮され、あっさり終わったので何とも寂しく感じたものです。(安全対策からか、年々難易度も下がってきたような気がします)
「安全をとるか、達成感・充実感をとるか」という選択は色々な所で議論になりますが、本当に悩ましいテーマです。
私のように、「何ごともチャレンジ」「リスクなくして感動も無し」といった考えの人間もいれば、反対意見の方も多くおられるでしょう。先生方もそんな多様な考えの保護者にさぞ気を遣われていることと思います。
ただ、今回事故もなく安全に半日で終えれた運動会を「良かった」と思うと同時に、「そもそも運動会の目的や意味って何なんだろう？」といったテーマも突きつけられた気がしました。
今後どのようになっていくか分かりませんが、一保護者としては子供達の成長につながる運動会、記憶に残る運動会であって欲しいと希望しています。(山崎)
