伊達「犯人は、山根美歩さん、あなたですね?」

一同が驚く。

山根美歩「私・・・やってない・・・!」

 

伊達「あなたはパーティの最初の挨拶が終わった後ずっと姿を見せなかった。その間に山根社長を殺害したんじゃないですか?」

山根美歩「ずっと、自分の部屋にいたの!」

 

山根佳子「探偵さん!なぜ娘が夫を殺したと言えるんです?動機は?」

伊達「え?動機?いや・・・?なんだろ・・・。」

 

飯山「なんかこの人怪しくない?」

西山「本当に探偵なのか?」

山田中「こいつが犯人なんじゃないのか?」

 

 

俺は犯人にされるのが怖くて逃げだした。

自分の探偵事務所に帰っても次期に見つかると思い、田舎に帰ることにした。

しかし、雪がひどくて前に進むことも厳しい。

次第に前に進むことすらできなくなった。体の温度が下がっていくのを感じる。

俺の意識はそこで途絶えるのだった・・・・。

きっと、事件は未解決のままだろう。

 

BAD END