古代ギリシャの哲学者アリストテレスの研究が綴られた本である。
読んだのが、数年ほど前なので、内容をちゃんと覚えていないかもしれない。
しかし、哲学を知る上で、重要な書物だった。
事物の原因となるものは、なにか。
原理とは普遍的なものであるか、個別的なものであるか。
延長体(空間)は無限に細分化し、原因にはたどりつけない。
すべての現象には、質料因(なにでできているか)、形相因(現象の本質、実体)、動力因(変化の始原)、目的因(変化が目指しているもの)
の4つの原因からなっている…
個人的に思うのだが、表現が違うものの、近代の西洋哲学まで続く存在への思索は、アリストテレス以降進んでいないのではないか。