1月末日。東京の友人を連れ、桂離宮へ。
寒風吹き荒ぶ、小雪チラつく中でしたが、むしろ庭園・建築の美しさは際立っていました。





桂離宮は八条宮智仁親王が1615年頃造られた宮家の別荘。この方は後陽成天皇、つまり豊臣秀吉の絶頂期に聚楽第へ行幸さ(せら)れた天皇の弟、により造営されたということです。
その40年後に後水尾上皇によって造営された修学院離宮とは大きく異なる様式でありました。







織豊政権絶頂期に権威を保ち続けた八条宮による、当時の土木建築の粋を極めた桂離宮と対象的に、私が3年前、うだるような暑さの中見学した、徳川幕府の監視下に押さえ込まれた後水尾上皇による、自然の起伏を活かした借景を多用する修学院離宮、との対比はとても興味深いものでした。







鷹峯源光庵の続きで光悦寺にも行ってみました。

江戸時代、戦乱の地ではなくなり、文化都市として再興する京都の礎を築いた、本阿弥光悦をお祀りするお寺です。



境内からは鷹峯の地名の由来となった鷹ヶ峰、その隣の鷲ヶ峰が借景として見渡せました。





でも飛んでいたのはトンビでした。。