8月、札幌夫実家帰省中、基本的には観光はせず。

まあ、帰省とはそういうもんだ。

夫実家は北区の新琴似である。

といって、私はあまりピンとこないのだが。

8月の札幌は東京ほどではないにしても、暑かった。

そして、エアコンがなかった。

大体のお宅がないらしい。

家にいても暑いので、ちょっと散歩に出た。

夫はいつも私の実家(石川県)とか、他の土地を歩くと

「道がまっすぐじゃないから、わかりづらい。町が碁盤の目じゃないから迷う」

などと言う。

しかし、私にしてみると、この札幌の町は道がまっすぐすぎて、碁盤の目になっていて、どこに言っても同じ風景に見えるのである。

なので、迷う(今は地図アプリがあるから助かるが)

夫実家界隈もどこも同じような風景で、つい1本、道を間違える、なんてことはよくある。

そして、私の個人的意見だが、札幌は私に今まで生活してきたところに比べると神社と寺がかなり少ないと思う。

もちろん、ないわけではないのだが、やっぱり少ないと思う。

そのせいか、おっとっとは、いまいち寺と神社の区別があいまいである。

「ここは手、叩くんだっけ?」(←柏手のこと)

とか聞いてくる。

そんなもん、小学生でも知っているだろーが。

本人は、神社仏閣が少ない札幌生まれのせいとか言っていたが、日本人としての常識が欠けているだけかもしれない。

いや、そうであろう。

とまあ、あんまり神社仏閣がない土地柄だが、実家界隈に1つ神社があった。

 

新琴似神社

 

ちゃんとあるじゃないの。

 

 

参道もあるし。

 

 

なんか、ちょうど「花詣」というイベントの最中で、手水舎がお花で埋まっていた。

あら、素敵。

 

 

本殿

 

確かに神社の本殿なんだけど、なんとなく北海道ぽい建物?とか思ったのは私の勝手な思い込みだろうか?

いや、普通か。

平日の朝だったので、静かに参拝することができた。

 

新琴似神社

北海道札幌市北区新琴似8条3-1-6

 

[2023年8月15日(火)