7月のTOKYOウオークの3回大会で東大和へ行った時、不思議なものを見かけた。
 
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「あぼへぼ (粟穂、稗穂)」
 
「あぼへぼ」???
 
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説明が見にくいが
 
昔は、穀物の豊作を願って小正月にあぼへぼの行事をしました。鉈(なた)や鎌(かま)を使って、背丈くらいの青竹の先を九本に割り、よくしなうようにするため火であぶります。その先に二十センチ位に切った、にわとこ、かつんぼう、(かつの木)、松などの木で穂や花を作り、さします。
 のうてん(頂点)には、葉のついた小竹をさし、にわとこの木で作った花を三本さし、一年分計十二本飾りつけます。
 きれいに飾った竹を、庭先の堆肥(たいひ)の山にさし、水とお米をお供え(おそなえ)して、一年間の豊作をお願いしました。
-東大和のよもやまばなしから-
 
と書いてある。
しかーし!説明を読む限りでは、なかなかかわいらしいもののような気がするが、このモニュメントは結構怖い。
「穂や花」 というイメージより、「鉈や鎌」 の方のイメージが強い作品だ。
製作者の眞板雅文さんという方は、きっとこの 「よもやまばなし」 を読んだ時に、「鉈、鎌」 のイメージがバキーン!と浮かんだんだろうなあ。
 
「あぼへぼ (粟穂、稗穂)」
東京都東大和向原4-7 水道緑地
 
[2013年7月20日(日)]