2020.7.19
若葉杯
(松阪体育協会長杯 少年サッカー若葉大会)

去年10月の山田杯
結果は7チーム中6位の惨敗。
悔しさだけが残る大会となってしましました。

そこからこの若葉杯を目標に、中田コーチとの猛特訓が始まりました。
たくさん練習して、いっぱいTRMや招待試合にも行きました。
そこでもたくさん負けまくりましたね。
カップ戦や招待試合でも賞をもらったことはなかったかな。

でも確実に成長してきました。
たくさんの練習や試合での経験は嘘をつきません。
直前のTRMでは山田杯で負けたところとも互角の勝負ができるまでになってきました。

確かな自信を持って迎えるはずだった
3月の若葉杯。
。。。
。。
世界的に流行したコロナウイルスの影響で大会は延期。
チームも3ヶ月以上の活動自粛となりました。

6月の活動再開後も若葉杯の開催は未定。
それでも見えない目標に向かって腐ることなく練習してきました。


そしてついに迎えた7月19日。
朝選手たちはとてもいい表情でした。


緊張していたのは一人のコーチだけかな(笑)
トイレばっかり行ってたな。

結果は

1回戦
VS ふじ
2-2(PK1-0)win




準決勝
VS ペガサス
2-0win




決勝
VS 松ヶ崎
0-1 lose










準優勝。
たぶんサッカー人生初めての表彰。
その喜びよりも、悔しさのほうが大きかったかな。
みんなが涙して悔しがてっていましたね。
そこも山田杯から成長した部分。
その悔しさがあればまだまだ成長できる。

3試合外から見ていて感じたのは、みんな心も身体も強くなっている。
あそこまで必死な顔して相手と戦えるとは、
ちょっと思ってた以上だったかも。
君たちのサッカーを見ていて、楽しかったし、頼もしかった。
山室には技術や身体能力では飛びぬけている子はいないし、
上手な選手は他のチームにもたくさんいました。
でも気持ちは強かったし、それを前面に出して相手と戦っていました。
1回戦、最後追いつかれてPKになった時も、皆負ける気なんてこれっぽっちもなかったでしょう。多分ビビってたのはコーチだけ(笑)
決勝の松ヶ崎相手にもそれは同じだったかな。

この大会には連れてこれなかった4年生、3年生が居ます。
でもそのメンバーがいたから練習もやってこれた。

満足に試合に出してあげることが出来なかった選手もいます。
でも飲水や声掛けなどのサポートもしてくれちゃんとチームになっていた。
全員で掴んだ準優勝だと思います。

まだまだ、悔しさと喜びの興奮状態の中かな?
(僕もまだ日曜日の余韻に浸ったままです)
でも次は9月に県大会をかけた予選があります。
次こそは一番上を狙っていきたいですが、追われる立場でもあります。
次の練習から目標を「優勝して県大会出場」に切り替えてまた全員で取り組んでいきましょう。
僕たちはまだまだ
できる やれる  がんばれる

たくさん泣いた後はこの笑顔。
それも君たちの良いところ。
このチームの良いところ。
※優勝したかのような記念撮影(笑)
Jリーグで優勝したチームがやるやつ
「ウォォ~~~~~~~~~。。。。。オイ~ッ」

保護者のみなさん。感染症対策で、観戦制限がかかりましたが、子供たちはちゃんと成長しています。
この日も1試合ごとに成長を感じました。
サッカー選手としても、サッカーを通じて人としても。
その成長を、子供たちが喜ぶ姿を、間近で見てもらいたい。
早くコロナウイルスが終息して、「普通」が戻ってきますように。。。

アシストコーチの皆さん。チームの為に記録や選手のサポートありがとうございました。


山本コーチ。朝からの設営、審判のサポートありがとうございました。

明日から切り替えて頑張りましょう。
全員で掴み取りましょう。
県大会出場。
できる やれる がんばれる
yamamuroyamafc
山室山フットボールクラブ
山室山FC



※今日の夕刊三重に掲載予定です。
この世代始めての表彰、新聞掲載なので、是非お買い求めください(笑)