4〜6月の実質GDP成長率が日本は、極めて低い、と報道されている。

ヨーロッパが、高い伸び。8.3%

それからすると1.3%は、かなり低く見える。

まるで日本🇯🇵が、成長しないダメな国の様なグラフである。

しかし、よく考えたら、不思議ではない。


まず、この数字は、前年比である。つまり、去年の今頃と比較しているのです。

日本は、緊急事態疲れで、人出はさほど減少してはいない。繁華街も賑わいがあります。

それに対して、ユーロ、特に英国は、ロックダウンを長く続けていました。

自宅から、出ては違反。出ることができるのは、食事の買い物と薬局に薬を買いに行くことだけが許されるのみです。

そのロックダウンの解除がありました。堰を切ったように経済回復をしています。特にリベンジ消費、今まで使わなかった分、大量に消費する気分になるのです。それが、成長率を押し上げています。


山高ければ谷深し⛰。ロックダウンの国と緩やかな規制の国との違いなのです。


ただ、法律作成の時、ロックダウンは自民党、野党は私権制限をしてはならないと、強く主張して、今の緊急事態法になったのです。

結果論ですが、自民党の方がいつも正しいように思われます。