2013年8月21日 奈良新聞社説

19日午後5時ごろから、明日香村のほぼ全域で続いていた断水は、20日午前6時ごろ大半の地域で復旧。遅れていた稲渕、栢森両地区でも同日午後4時半ごろに配水が始まり、村内全域で正常に戻った。
 村によると、同村岡にある配水池(タンク)で、県営水道を取り込むためのバルブが故障して開かなくなったのが原因という。同村では上水を100%県水から受水しているため、2000世帯近くで配水を受けられなくなった。バルブは平成19年に取り替えられおり、村は「故障劣化が原因ではないか」としている。
 村は3カ所の旧小学校跡(飛鳥、坂合、高市)に給水車を配置して対応。併せてバルブの部品を交換する復旧作業で、20日午前0時ごろから各家庭で受水てきるようになり、同6時ごろには稲渕、栢森両地区を除いて配水が行き渡った。
 ただ高所のため水をポンプアップする必要がある稲渕、栢森両地区は断水が午後4時半ごろまで続き、他地区でも赤水が出るなどしたため、村は計4地区に給水車を配置した。
 村によると、職員約90人のうち出勤していたほぼ全員が、深夜までや徹夜の対応に追われた。

 最近では異常気象の影響で、各地で災害が多発しています。起こってから慌てるのではなく、普段から地域一丸となっての災害に対する備えが必要なのではないでしょうか。

また、余談ですが我が家では野球帰りの孫が風呂に入れず大変でした(^_^)

水の大切さを改めて実感した1日でした。


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