「キャプテンサンダーボルト」阿部和重・伊坂幸太郎
借金に苦しむ相葉時之と井ノ原悠はお金になるかもしれない「五色沼の水」の地図を手に入れます。しかしめっぽう強い銀髪の怪人に人質を取られ、「五色沼の水」を取ってきて渡すように命じられます。「五色沼の水」は実は最強ウィルスを作って人類を滅亡させるために必要な水でした。相葉時之と井ノ原悠は人類を救うために怪人と対決し、「五色沼の水」は安全な場所へと運びこみます。ユーモアたっぷりだし、二人のやることは滅茶苦茶っぽいのに最後は凄くて、ヒーローぽかったです。やはり、伊坂幸太郎さんの本は面白いです。