南相馬市の被災者の方々を受け入れて早くも3カ月たとうとしています。
家に残っているみなさんもそれぞれの進路が決まってきたみたいで我々
山ペンスタッフも皆さんがまた通常通りの生活が始まると思うと安心しつつも
3か月一緒に生活していたのでさみしくも思います。
そんな気持ちの中、今日も1組の家族が新天地に向かって山ペンを出発
しました。
出発の前にとてもうれしいプレゼントをいただきました
なんと我々山ペンスタッフの似顔絵入りの色紙です。
我々家族が山ペンを始めて3年目ですが家に泊ってくれてこんなに
思ってくれていたなんてとても嬉しいです。
出発の前にこんな嬉しいプレゼントを頂けるなんてこれから新生活
が待っているのに思わず出発を引き留めそうになりました。
思えば、一緒に遊びに出かけたり外食しに行ったり子供たちとお風呂
入ったり・・・、楽しい思い出が一気に頭の中を駆け巡りました。
これから新天地で新生活を始めて徐々にいつも通りの生活にもどって
避難生活から解放されるのに、おめでたいことなのにこんなに辛い見送りは
はじめてです。
またいつでも山ペンに帰ってきてほしいです。
この仕事を自分で始めてホントに良かった、と思いました。