令和考152
「心臓関連はエゴ（自我）の強さと関係する！」
病気の症状（痛みやその部位など）は、
あなたの意識からの大切なメッセージである。
症状がつらい時には薬に頼るのもよいが、
本来は、なぜその症状が起きているのか、
症状は、あなたに何を伝えようとしているのか、
あなたの意識に問いかけてみる必要がある。
今回は、不整脈について
その症状があらわすメッセージを紹介していきたい。
不整脈は
交感神経優位でも
副交感神経優位でも
どちらでも起きる。
一般的には、
自律神経の乱れによって起こり、
ストレスや頑張り過ぎが続くと
交感神経が優位になり、
その結果、血流障害が生じて起こる。
一方、
運動もしないで
ダラダラと過ごしている日常が続くと、
副交感神経優位になり、
これもまた不整脈を起こす原因をつくる。
あなたの生活状態が
交感神経優位型か、
副交感神経優位型か、
どちらに傾いているかをチェックして、
生活状況を見直すことが大切である。
それではここで
意識からのメッセージをお伝えする。
あなたは必要以上に
エゴが強いのではないだろうか？
エゴが強いと、
他人との和が難しくなる。
今までのやり方や生き方が
正しいと思って生きてきた人が、
他人から否定されたり拒否された時に
症状が出やすくなる。
つまり自己を否定されたことの
ショックが強いため、
かつての過剰ともいえる自信が
持てなくなり、不安が高まるため、
心臓のリズミカルな鼓動を
乱していくことになる。
心臓の鼓動の乱れは
あまりにも強い自我のとらわれが
原因であることに気づくことである。
自分と他人を平等に観察してみて、
自分の意見と他人の意見を比較してみると、
なぜ他人から自分の言動が拒否されたのか、
ものごとの本質が見えてくる。
あなたが現在
執われているものから
意識を自由に解き放つことで、
不安もなくなり、
不整脈もリズミカルな鼓動を
取り戻すことができるだろう。