こんにちは!山崎光春です。

JR東日本は、Suicaエリア外でもチケットレスでの乗車を可能にする新サービス「えきねっとQチケ」を2024年10月1日から東北エリアで開始する。[1][3][5]

「えきねっとQチケ」は、あらかじめJR東日本の予約サービス「えきねっと」できっぷを購入し、発行された乗車用QRコードを自動改札機にかざして乗降りできるチケットレスサービスである。[1][4] 

対象となるきっぷは、東北エリア内で完結する普通乗車券や特急券(新幹線の普通車自由席・指定席、グリーン車、グランクラス、在来線の普通車指定席、グリーン車)。[2][5] 特急券の購入には「JRE POINT」の還元(新幹線2%、在来線5%)もある。[5]

利用方法は、えきねっとできっぷを予約・購入後、発行された乗車用QRコードを「えきねっとQチケ」アプリ(8月に「えきねっとチケットレスアプリ」に名称変更予定)で表示。自動改札機のある駅ではQRコードをかざし、ない駅では「セルフチェックイン・チェックアウト」機能を使用する。[2][5]

10月の東北エリア開始に続き、2025年度下期には東京都区内エリアと東北新幹線(東京~郡山)、2026年度下期には上信越エリアと上越・北陸新幹線(大宮~新潟、高崎~上越妙高)への拡大を予定。2026年度末にはJR東日本エリア全域で利用可能になる見込みだ。[5]

Citations:
[1] https://www.eki-net.com/top/oshirase/ekinet_qtk/
[2] https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf
[3] https://news.yahoo.co.jp/articles/1eb14cf58808e3580e8b9ebbdd018a2aa953e35d
[4] https://news.mynavi.jp/article/20240711-2983932/
[5] https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1607720.html

こんにちは!山崎光春です。

株式会社Cerevoは、はんだ付けの知識が不要で組み立てられる改造ミニ四駆制作キット「ミニHack!」を7月11日に発売する。直販価格は9,900円(税込)。[1][2][3]

「ミニHack!」は、タミヤのワイルドミニ四駆をスマートフォンから操作できるように改造するためのキットだ。基板のはんだ付けやソフトウェアの書き込みが出荷時に完了しているため、購入後の組み立てのみで改造が可能となっている。[1][2][3]

NFC接続機能を搭載しており、NFC内蔵のスマートフォンをかざすだけで操作できる。また、進行方向のチューニングが可能なツマミを本体に搭載しており、PC不要でミニ四駆の直進調整ができる。[1][2][3]

上級者向けの機能としては、モーターの追加サポートや、別途はんだ付け工作を行うことで左右別々に動くキャタピラーのカスタマイズも可能となっている。従来の「MKZ4」モデルははんだ付けが必要だったが、「ミニHack!」と併売されるとのことだ。[1][2][3][4]

ミニ四駆の改造に詳しくない小さなお子様でも、はんだ付けの手間なく簡単に組み立てられるのが特徴だ。スマートフォンとの連携により、より手軽にミニ四駆の操縦や調整が行えるようになった。[3]

Citations:
[1] https://info-blog.cerevo.com/2024/07/11/6813/
[2] https://news.yahoo.co.jp/articles/c451b90bf129b34107070e724db67ddc83636a1b
[3] https://info-blog.cerevo.com
[4] https://news.yahoo.co.jp/articles/b5125bfd0c5f3bcd4b3f70db8a9202e31374c88f/images/000
[5] https://info-blog.cerevo.com/2024/04/09/6771/

こんにちは!山崎光春です。

Samsung Electronicsは2024年7月10日、スマートフォン「Galaxy」向けデータ移行ツール「Smart Switch」をアップデートし、LINEのトーク履歴の完全移行に対応したと発表しました。この機能は、特にiPhoneからGalaxyへの機種変更を検討しているユーザーにとって朗報となります[1][2][3].

LINEのトーク履歴は、これまでスマートフォン本体に保存される仕様で、LINEのサーバーを介した移行では直近14日分のデータしか転送できませんでした。同じOS内での機種変更であれば、iCloudやGoogleドライブを使用してバックアップを取ることで全履歴を移行できましたが、iOSとAndroid間の移行では過去のトークが失われてしまう問題がありました[1].

この仕様は、特に日本でLINEの普及率が高いことから、OSをまたいだ機種変更の大きな障壁となっていました。ユーザーからは長年、マルチデバイス対応とともに仕様の改善を求める声が上がっていました[1].

今回のアップデートにより、日本の電話番号で登録したLINEアカウントを対象に、メッセージ、スタンプ、通話履歴、画像、動画、ファイル転送、サムネイルを含む全てのトーク履歴を移行できるようになりました。これは、Androidスマートフォンメーカーが提供するiPhoneからのデータ移行ツールとしては初めての機能です[1][3][5].

Smart Switchの対応バージョンは3.7.56.12以上で、LINEアプリのバージョンは14.10以上が必要です。iOSからの移行の場合、iOS 16以上の端末から、Android OS 11以上のGalaxy端末への有線接続でのみデータ移行が可能です[2][4].

この機能により、ユーザーは機種変更後も以前と同じようにLINEを使用できるようになり、iPhoneからGalaxyへの乗り換えがより簡単になりました。また、Galaxy同士でのLINEアカウント引き継ぎも、これまでLINEアプリ内で行っていたものがSmart Switchアプリ内で完結するようになり、利便性が向上しています[1][5].

このアップデートは、スマートフォン市場での競争力強化につながる重要な機能追加であり、特にiPhoneユーザーのGalaxyへの移行を促進する可能性があります。LINEの重要性が高い日本市場において、Samsungの市場シェア拡大に寄与することが期待されます。

Citations:
[1] https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2407/11/news180.html
[2] https://www.samsung.com/jp/explore/information/smart-switch-line/
[3] https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000607.000030942.html
[4] https://www.samsung.com/jp/apps/smart-switch/
[5] https://news.samsung.com/jp/smart-switch-2024

こんにちは!山崎光春です。

株式会社AIoTクラウドは、アルコールチェック管理サービス「スリーゼロ」の大幅なバージョンアップを2024年7月25日に実施すると発表しました[1][2][4]。このアップデートは、企業のアルコール検査管理業務の効率化と運転者の負担軽減を目的としています。

主な改善点として、プレミアムプランに「ダッシュボード機能」が追加されます[2]。この機能により、安全運転管理者は各現場でのアルコールチェックの実施状況を視覚的に把握できるようになります。組織別の酒気帯び検知率、車両ごとの利用時間、運転者ごとの運転時間、運転距離ランキングなどが一覧表示されるため、運転業務の管理が容易になります。

さらに、市場シェアNo.1の勤怠管理システム「KING OF TIME」との連携が開始されます[2][3]。この連携により、スリーゼロでアルコールチェックを行うと同時に、KING OF TIMEの出退勤記録が自動的に行われるようになります。これにより、アルコールチェックと勤怠打刻を別々に行う必要がなくなり、運転者の業務負担が軽減されます。

管理ツールの使いやすさも大幅に向上しています[2]。初めて利用する管理者向けに、「初期設定ガイド」や「その他設定」の操作ガイドが新たに搭載されました。画面上に順次表示される吹き出しやハイライトに従って操作を進めることで、管理者や運転者の登録、通知メール設定などの初期設定を簡単に行えるようになりました。

また、運転日誌機能の改善や操作性の向上など、全体的な使い勝手の改善も実施されています[2][4]。これらの改善により、アルコールチェック管理業務の効率化とユーザーの負担軽減が期待されます。

AIoTクラウドは、今後もユーザーの課題やニーズに応じて「スリーゼロ」の機能拡充や他業務ツールとの連携を進め、アルコールチェック管理業務の効率化と飲酒運転撲滅に向けた支援を継続していく方針です[2]。

このバージョンアップは、2023年12月から施行された法令への対応も視野に入れています[1][2]。この法令では、一定台数以上の社用車を使用している企業に対して、アルコール検知器の使用が義務化されました。各企業の安全運転管理者は、アルコール検査の徹底に加え、厳格な管理運用が求められるようになりました。「スリーゼロ」の機能強化は、こうした法的要件への対応をサポートするものとなっています。

Citations:
[1] https://corporate.jp.sharp/news/240710-a.html
[2] https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001220.000012900.html
[3] https://www.kingoftime.jp/news/kot_aiotcloud/
[4] https://iotnews.jp/core-technology/251566/
[5] https://www.nikkan.co.jp/releases/view/176814