どうも~
ヤママユです
さて、前回のロマネスコの記事に
まさかにあんなに反響をいただくとは予想しておらず
嬉しくて腰を抜かしたヤママユでございます
ということで今回も
フシギな野菜シリーズ
この写真の野菜が主役でございます。
さて、この野菜の名前は
なんでしょう?
見た目や色はなんとなく芋系?
いえいえ、芋ではございません!
正解は…
ビーツ!!!
切った感じはなんとなく大根っぽいです。
甜菜(テンサイ、別名サトウダイコン)の仲間ですが
実はWikiで調べると
植物の分類では
ビーツも甜菜も
大根ではなくほうれん草の仲間
(大根はアブラナ科、ほうれん草はアカザ科)
という驚きの事実が判明Σ(・ω・ノ)ノ!
おら、大根の仲間だと今まで思ってただよ…
ビーツはシャキシャキした大根に似た食感ですが
大根のような苦みはなく、
むしろ甘味があって生でも美味しいのです。
断面が赤に白い渦模様のある
「うずまきビーツ」はよくサラダの彩りとして
スライスされたものが添えられていたりします♪
(うずまきビーツがスーパーで並んでいるのを
まだ見たことがない…)
アールエフのお惣菜のバーニャカウダに入っていて
すごく美味しかったんですよ☆彡
ビーツが使われる有名な料理が
ロシアを代表する料理「ボルシチ」。
手軽にボルシチを作れるように
缶詰のビーツも売られていたりします。
わたしの地元だと
生のビーツは野菜の種類が多いスーパーや
青果専門店じゃないと見かけないので
たまたま見つけた時はパッと買ってたりします(;^_^A
地元でよく見るのは長野県産のビーツ。
長野はビーツを栽培するのに
適している土地なのかな?
で、我流で「ボルシチもどき」的な
トマトとビーツと野菜やお肉を煮込んだ
スープをよく作ります。
だいたいこんな感じの仕上がり。
左下の真っ赤な大根みたいなのがビーツです。
しっかり甘味があるので調味料に
お砂糖は必要ないくらい!!
写真をご覧いただくと、
スープの色がかなり赤いと思いますが
これはトマトの色よりも
ビーツの赤い色素がスープに溶け出しているんです。
というのも、ビーツを切ると
赤い色素が出てきます。
その色素は天然の食紅のような役目で
食べ物を赤く着色する時に
ビーツの色素が使われていたり
することがあるんです!
(食べ物の材料の表示で時々あったりします)
なので…
てぃーてぃーてぃーーー!!
てぃーてぃーてぃーーー!!
(↑火サスのテーマ曲のメロディー)
…!!!!!
な…な…!????
こんなぶ…物騒なッ…
と思ったそこのアナタ!
安心してください、
ビーツの切り口ですよ。
ビーツを切った時の包丁やまな板には
赤い汁がかなりついちゃうんです…(;´▽`A``
うっかりすると指も染まるので
調理する時はお洋服につかないよう注意です。
わたしがビーツを使って料理したのは
ボルシチ風のスープ以外だと
・薄切りにしたらオリーブオイルで炒めて
イタリアンドレッシングと
フライドガーリックをかけて
ホットサラダにする
・トマトソース系のパスタの具にする
・キャベツやエリンギ、ニンニクと
シンプルにコンソメで野菜炒め
が多いです。
あと、17日の日曜の夕食で
カレーに入れてみたら
美味しかった!!
(色が赤くなるので辛そうに見えるけど
実際はビーツの甘味が出るので
辛さを補いたい場合ルーは辛口に、
スパイスにガラムマサラや粗挽き胡椒、
ショウガなどを入れるといいですよ~)
バーニャカウダにすると
とっても美味しいことがわかったので
今度は生でスライスして
シーザーサラダやバーニャカウダの
彩りとして入れてみようと考えています☆
ただね…
ひとつ、ビーツを食べる際に
注意していただきたいこと。
それは、ビーツの赤い色素のこと。
シモの話になってしまって
大変恐縮なのですが…
食べた翌日~翌々日くらいまで
出てくるものが←お察しください
ビーツの赤い色素によって
程度に個人差はありますが
赤くなります…ヽ(;´ω`)ノ
だから…ね…
お手洗いに行ったとき
ビックリするかもしれないけど
色素によるものなので
心配しないでください(^_^;)
なので…
胃腸関係(特に腸)の検査を
直近に控えている方は
異常と間違われないよう念のため
ビーツを食べるのは
検査が終わってからにした方がいいです(;´∀`)
念のため。
余談ですが以前、見た目が似ているセレベスを
ビーツと間違えて買ったことがあります笑
セレベスはぶっちゃけて言えば
でっかいサトイモみたいな感じ。
セレベスはふかすとホクホクで
塩or醤油×バターで食べると最高に美味しかったです(^^♪
最近はいろいろ新しい名前の野菜が
どんどん出てきているので
そういった野菜をどんどん試してみたくなる
ヤママユでございます。
今気になっているのは「ヤーコン」です。
今度仙台朝市に行ったら思い切って
買ってみようかしら。