アルコアンドピースのオールナイトニッポン。
当時は霞が関で仕事をしていて、家に帰ったら夜中。テレビの深夜番組はおもしろいものもなくて、地デジに変わり、新しいテレビを買えなくって…で、ラジオを聞き始めた。
聞き始めてしばらくしてから、アルコアンドピースのオールナイトニッポンが始まった。最初はだれだ?って思っていたけど、結構おもしろいかもなと思うようになり、次第にはまり始める。
何だろうな。おしゃべりではなく、ドラマ。回によっては映画。しっかりと伏線回収して、あーやられたって思うこともしばしば。それをちゃんとリスナーの投稿と作り上げる。なんかいつもワクワクしていた。
仕事が本当につらくて、苦しくて。先が見えなくて、しんどいって思っていた時に。平甲子園。
リスナーとアルピーとみんなが一体となって作り上げた試合。一度も投稿はしたことないけど、でも、その日は一緒に戦っている気持ちだったし、最後、平子が打った打球音に息が詰まる。
布団の中で、寝ながら聞いていたけど、すーっと涙が流れた。あ、一人じゃないんだって心の底から思った。
アルピーにも会ったこともないし、リスナーは本名すら知らないけど。でも、みんな…なんだって。
それからずっとアルピーのラジオは聞き続けて。終わったときには本当に悲しくて。でも、DCGが始まったときは飛び上がるほど喜んで。何度も繰り返し聞いて。
でも、断トツに聞いているのが平甲子園。しんどいとき、つらいとき、いろいろ嫌になったとき、気が付くと戻ってくる。これまでに聞いた回数は100回じゃきかない。
いつかお礼が言えるといいな。そう、みんなを信じて、みんなの思いを込めて、振りきれ。それがフェンスを越えていなくっても、でも、だからこそ、今があるんだから。
ひらこうしえん。