今日は 小さい頃の事とか
少し語ってみようかな。。



わたしは 4才位までちょっと特殊な?
環境で育ちましたキョロキョロ
生まれて数ヵ月は父、母、兄、それに
祖父、祖母、伯母のいる家で暮らしてましたが
母親が仕事に復帰するためと
同居していた祖母が 足腰悪くて
赤ん坊の私の面倒を見れない…と言うことで
母親の実家に預けられて
母方の祖母と3人の伯母さんに
育てて貰ってました


母は 土曜に 兄を連れて
実家に泊まりに来てたので
会えるのは その時だけだったみたいです
父親には たぶんあまり会えなかったはず。


そこでね 3人の伯母ちゃん達がいたんだけど
1人は独身  1人は出戻り もう1人は
旦那さんが長期出張でイランに行ってる
という  祖母も合わせると
女だらけの とても自由なお家でした

物心ついた時には もうそんな環境だったから
小さい時は それが 寂しいとは
感じた事がなかった(と 思い込んでいた)



4才になって 保育園に入るからと
その家から 生まれた時の家に
戻って 無事に家族と一緒に暮らすんだけど

この家って言うのが
祖母が厳しい
伯母が母に意地悪してる
父はそれに口を出せない
という ピキピキした空気があってショボーン

それまで自由に生活してた わたしにとっては
衝撃の 毎日ガーン

暫くは 本当に慣れなくて(家なのに 笑)
毎日毎日 泣いてばかりいました


厳しい祖母とも 段々と打ち解けて
やっと少しづつ 慣れていくんだけど
たぶん 小さいわたしは 感情を
ぎゅーーっと堪えていたのでしょう

重度の肺炎になって 入院にえーん
それから 子供時代は ずっと
体が弱い 休みがちな女の子でした



今ならば 胸がキュッとなる程に
わかります

小さいわたしは
とんでもなく
沢山の我慢をしていたと

小さいわたしは
新しい環境で生きていく為に
それに 伯母から意地悪されて
とても悲しそうな母を困らせないように
感情を殺して  大人しい良い子でいる事を
一生懸命 頑張っていたのですねー

ニコニコニコニコニコニコニコニコ



幼少期の 寂しいのやら
甘えたかった気持ちやら
子供らしく ワガママ言ったりとか

わたしが 出来なかった
アレやコレ…

それを 今目の前で
簡単にやってのける娘達に
初めは無償にハラがたった


わたしは あんなに我慢したのに
こんなに自由にしやがって!ムキーみたいな(笑)


毎日 娘のワガママに振り回されて
大声で泣かれると
「こっちが泣きたいわ!ムキー」と
幼い娘に暴言を吐き
子供は 可愛いのに
でも なんでこんなに苦しいの?と
悶々としておりました



でも ある時から
「これは もしや わたしが出来なかった事を やって見せてくれてるのでは?」
「今からでも 子供に戻って やりたいように  やっていいんだと  教えられてるのか?」
と思うようになって

子供みたいに やってみる事にしたのですウインク

言いたい事を言ってみる
やりたいようにやってみる
必死に遊んでみる
辺り構わず泣いてみる(家族ドン引き 笑)
小さい頃に溜めた感情も しっかり出して
見つめてあげる、、、などなど

小さいわたしを やり直ししてみたら


そしたら 色んな事が どんどん楽になって
苦しくて大変だった 子育てが
少しづつ楽しくなってきたのです


だからもう
小さいわたしは
寂しくないのよね
思い出せば
4才のわたしは
いつも 笑顔
良かったね、わたしおねがい