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2017年3月17日 筑波山(男体山871m 女体山877m)
![]() ![]() ![]() 7:41 筑波山神社登山口(御幸ヶ原コース)
9:28 御幸ヶ原
9:52 男体山
10:12 御幸ヶ原
10:33 女体山
11:35 弁慶茶屋跡
12:46 筑波山神社登山口(白雲橋コース) ![]() 石岡の健康ランドを6時過ぎに出発し、途中、風返峠で間違ってつつじヶ丘に行ってしまい、Uターンして筑波山神社に着いたのは7時過ぎでした。周辺の駐車場は全て有料で、県営駐車場に駐車しました。少し迷いましたが、筑波山神社に行くとケーブルカー駅の標識があり、その脇に立つ鳥居が登山口でした。
前日は、前橋から石岡までは国道50号線を延々と東に向かってきたのですが、栃木県に入ったあたりから、フロントガラスから独立峰のように見える筑波山がをはっきりと確認できました。
![]() 7:41に出発。最初は高い杉の林の中を進んでゆきます。足元は木の根が張り出し、中程度の岩がゴロゴロしており丹沢を思わせる感じでした。斜度はきつくないのですが、岩や根を超える際に足場が平地でないので、踏み出した後の着地場所を定める必要があり、常に集中する必要がありました。バランスを崩したくないため、歩幅は狭くなり息が上がることなく、大汗をかくことなくゆっくりとしたペースで進むことができました ![]() ![]() ![]() 進むにつれて、低木が増えて開けたり、岩を乗り越えるような場所になったりと山容の変化を感じながら進んでゆくと、ケーブルカー線路と登山道が隣接する箇所があり、フェンス越しに車両を見ることができます。始発は9時過ぎなのでこの時間帯は見られることはできませんでしたが、中間地点のため上りと下りの車両がすれ違うところがみられるようです。
![]() ケーブルカー線路
![]() 山頂が近づくと、岩場は険しくなってきました。ケーブルカーもそろそろ運航を始めた模様で、車両の機械音や発車ベルが聞こえ、最後の岩場を登り切りました。 ![]() ![]() 10:12 御幸ヶ原に到着。学校のグランドのような広場になっており、そこには売店、販売機、ガラス張りの円形の展望室があり、観光地でした。それまで静かだったのですが、始発のケーブルカーでやってこられた観光客の声で、辺りは急に騒がしくなり、登ってきた林の中の登山道とのギャップを感じました。 ![]() ![]() ベンチで少し休憩し、男体山を目指すと、スニーカーや革靴を履いた観光の方々とすれ違い、皆様、岩場と泥で難儀されていました。祠の周りに三角点を見つけることはできませんでしたが、山頂を示す標識を写真撮影しました。山頂からの景色は、関東平野が雄大に広がっており、目を疑い、まさか太平洋が見えると勘違いしたのですが、それは霞ケ浦であるとすぐにわかりました。空気が温かいせいか、霞んでおり富士山を遠望する事はできませんでしたが、夕方には富士山のシルエットが見えたり、夜になるとスカイツリーが確認できるようです。 ![]() ![]() 男体山からの眺望
![]() ![]() 女体山近くのカエル岩
![]() ![]() 男体山を降り、御幸ヶ原から女体山を目指しました。程なくして本殿の直下に着きました。本殿を裏側に回るとそこからもまた絶景が広がっておりました。男体山より6mしか高くないのですが、男体山を見下ろすことができ、山麓には参道入り口の赤い鳥居も確認することができました。
![]() 女体山から望む男体山
![]() 女体山からの眺望
![]() ![]() 女体山本殿からの下山は、直下に垂直に近い岩場で、日陰には積雪があったので、スニーカとGパンの軽装備では辛そうです。白雲橋コースのほうが距離が長いので、御幸ヶ原コースよりも傾斜は、なだらかなのですが、山頂直下の岩場が一番の難所のようです。難所を過ぎると、下山途中に奇石が現れました。それぞれに解説の看板があるのですが、そう見えてしまうのが不思議です。岩の形は何百年と変わっていないので、昔の人たちの想像力と感性が豊のだったのでしょう ![]() 大仏石
![]() 北斗岩
![]() 裏面大黒岩
![]() 出船入船
![]() 母の胎内くぐり
![]() 弁慶七戻り
![]() 11:35 弁慶茶屋跡を通過。多くのハイキングの方々が休憩されており、幼稚園児が先生と一緒に山頂を目指すようです。元気よく身軽に岩場を超えてゆく子供たちもいれば、ばて気味で先生に手をひかれている子供もいて、引率の先生方も大変そうでした。ここからつつじがおか駅を経由する迎場コースの分岐となっているため、行き先に注意を促す看板が多く立っていました。 ![]() ![]() だらだらと下りが続き、高い杉があらわれると下山口は間近です。12:46 筑波山神社まで戻ってきました。ピンバッジを土産屋で買い求め、昼食は、事前に調べておいた松屋製麺所に向かうことにしました。1時過ぎには着いたのですが、お客さんは誰もおらず、店の人に声をかけると、もう終わってしまったとの事。朝7時からやっていますからまた来てくださいねと言われ残念でした。次回また挑戦したいところです。 |
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