こんにちは
皆様お久しぶりですリトル南椎です
11/21に新宿Rock cafe loftで行われました
『アーティスト山口百恵を語る夜』に参加して参りましたー
さーて、久しぶりにマニアックに感想を綴らせてください
『GOLDEN BEST MOMOE DISCO & SOUL』
の発売記念トークイベント
出演者は
音楽ライター 池上尚志さん
音楽プロデューサー/ディスコ研究家 T-GROOVEさん
ジャケットを制作されたデザイナー 中島健作さん
昭和歌謡DJ つれないあさみさん
そしてゲストには
作詞家 篠塚満由美さん(BACK TO
BACK(背中合わせ)&WIND & WINDOWを作詞)
百恵さんの担当ディレクターだった川瀬泰雄さん
百恵ファンがたくさん集まりチケット売り切れ満席でした
私も数年ぶりにお会いできた方もいらして嬉しかったナ
トークの内容は今回のアルバムについてはもちろん、実際に百恵さんの担当ディレクターを務めていた川瀬さんによるファンお待ちかね『百恵エピソード』
も聞くことができました
とにかくファンにとってとーーーっても濃く贅沢な時間でしたア
イベント自体は3時間とたっぷりありましたが、
ここから特に印象に残ったエピソードを書いていきます
Qこのアルバムを制作された経緯
T-GROOVEさんが百恵さんのファンになり、
歌を聴き始めたのが小学生の頃。
その頃に気に入っていた曲を集めたアルバムをカセットテープにまとめて作っていたそう。
聴き返すと全曲のサウンドが、今若者などにも流行っているシティーポップ&ディスコ調だった。
そこでこの自作のアルバムの制作をSONYさんに提案し企画が始まったとのこと。
曲順もそのままだそうですよ
Qジャケットのデザインの意図
今回のジャケットの写真はロックンロールウィドウのジャケットに使用されていた写真の別カット。
写真の指定は既に数枚あったそうで、その中から選び素敵なデザインをされた中島健作さん。
文字のネオンな感じも70年代後半のまさにディスコを象徴としたフォントや色使いをイメージしたそう。
新しい百恵さんを作りたいと考えた様です、素晴らしい
また、私もこのアルバムのデザインが発表された際にSNSで反応しましたが…
百恵さんが『Hot summer nights』をカバーする映像でもおんなじ衣装を着ているのです
もちろんイベントでもこの話題になりましたね〜さすがみなさんマニアック
ここから川瀬さんによる百恵エピソード
川瀬さんが百恵さんの仮歌を歌っていた?!
上記の通りだったそうで、ロックンロールウィドウが新曲となった際に、シャウト系の楽曲を歌ったことがなかった百恵さんはどのように歌ったらいいのか悩んでいたそう。
レコーディングの際、川瀬さんの仮歌をベッドフォンで流しながら歌って練習していたみたいです。
仮歌聞いてみたいと会場内もざわついていました
アルバム『L.A. Blue』のジャケットに使用されているネオンは川瀬さんのご自宅にあるそう
欲しいいいい笑
百恵さん作詞・谷村新司さん作曲の後に高田みづえさんが歌った『通りすぎた風』川瀬さん知らなかった?!
T-GROOVEさんや会場にいたファンはもちろん池上さんもご存知だったすごい
百恵さんと三浦友和さんの共同作楽曲があることも川瀬さんは知らないとおっしゃっていました。
ファンはやっぱりすごいな笑
阿久悠さんと筒美京平さんから百恵さんに曲を書きたいと言われていたが、川瀬さんが断っていた?!
2人が書くと必ず売れちゃうからと言う理由でお断りしていたそう。
百恵色を消したくないという意向だったそうですよ
そしてなんと
持参していた川瀬さんの著作『プレイバック』に
サインを頂きました
中学生の頃この本に出会い、毎日大事に持ち歩いていた宝物。
百恵さんの大ファンでこの本を宝物にしているということもお伝えさせて頂きました
本当に熱いイベントでした