面白い実験の話を聞いた。
ハムスターを箱に入れ、上を透明な蓋で閉める。
ハムスターは上の景色を見て、ジャンプして出ようとする。
でも透明な蓋にぶつかり、外に出られない。
なんども繰り返す。でも出られない。
するとどうなるか。
透明な蓋を取っても、ハムスターはジャンプしなくなるという。
つまり、「どうせ無理。」と諦める。
これを学習性無力感というらしい。
人間でも同じことが言える。
過去の失敗、苦い経験、それを数回経験すると、また挑戦しようとする意気込みがなくなる。
でも、
透明な蓋はもうないかもしれない。
次は外に出られるかもしれない。
ためしにジャンプしてみる価値はある。