【第7回】やまぐちGIS講座 ~山口県内の教員・学生向け~
※GIS:Geographic Information System = 地理情報システム
1) 日時:2018/ 1/21(日)14:00~16:00
2) 場所:山口県セミナーパーク 一般研修棟220室
3) 参加者:
主催)山口大学教育学部講師 楮原京子(かごはら きょうこ)先生
受講)県内高校教諭 4名
サポータ)一般社団法人やまぐちGISひろば事務局 小川大貴(記)
4) 概要:「前回までの振り返り」
【やまぐちGIS講座 全体スケジュール】
http://yamaguchi-gis-hiroba.org/news/20170612_Seminar.pdf
【受講風景】
【実施内容】 前回までの振り返り
第1回) 地理情報システムの概説と実践
GISとは何か、地理院地図の活用例などの紹介。
(https://ameblo.jp/yamaguchi-gis-hiroba/page-7.html)
第2回) GIS ソフトのインストールと基本操作
QGISのインストール、地理院地図タイルの表示。
(https://ameblo.jp/yamaguchi-gis-hiroba/page-5.html)
第3回) ベクトルデータを使う
「地球地図」を利用した県別の階級区分図(人口)。
(https://ameblo.jp/yamaguchi-gis-hiroba/page-3.html)
第4回) ベクトルデータの解析
山口市の子育て施設の配置に関する考察。
※子育て施設は、山口市オープンデータ(子育て支援施設)を使用。
●:子育て支援施設500mバッファ、メッシュ:緑の濃い方が若年人口が多い
(https://ameblo.jp/yamaguchi-gis-hiroba/page-2.html)
第5回) コンポーザの使い方
コンポーザを使った印刷用地図の作成。
第6回) ジオリファレンス
紙地図からGISデータを作成する。
【所感】
GISによる表現方法は、これまでの講義で学習した人口の階級区分や子育て支援などに限らず、防災や都市観光、学習教材など、様々な用途に応用できます。そのためひとりひとりがGISを使ってどう表現していくかを考えることがとても重要と考えております。
現状として「GIS=難しそう」という認識もありますが、やまぐちGISひろばは、そういった「難しそう」といった感覚やささいな疑問にも、サポートしていく所存です。
楮原先生、お集まりくださった高校の先生方、お疲様でした。
【参考】
<山口学プロジェクト>
(http://www.yamaguchi-u.ac.jp/yamaguchigaku/project.html#project2016_04)
<やまぐちGISひろば>
(http://yamaguchi-gis-hiroba.org/index.html)
以上です。