夢を持って生きよう!
夢に向かって頑張ろう!
夢や希望を持つことは良いことだ!
なのに、いざ自分がその夢を叶えられそうな場面になったら、周りからは…
何を夢みたいなこと言ってるの
いい歳して夢みたいなこと言っちゃって
と言われたり
好き勝手なことをやって、まったくもう…
それってわがままなんじゃない?!
と思われたり
これこそ私が変えたい社会、夢の実現を否定的に捉える社会
そんなことを思う私には、それ自体が私の夢になった
昨日、久しぶりに再開したこのブログ。
まずは空白の期間を埋めるべく、少しずつ振り返ってみようかなと思います。
まずはお休みしていた理由というか…
実は2019年暮れ近くから仕事を長期でお休みしていました。理由は適応障害という診断が出たためです。
自分で言うのもなんですが、入社して20年以上がむしゃらに働き、いわゆる仕事人間だったと思います。2015年春に大阪に転勤となり、そこでも頑張っていましたが、なかなか成果が出ず、それどころかマイナス面が目立つばかり。年月をかけてどうにか改善を図ろうとするも空回りで、結果に結びつかず。私は立場的に現場の責任者だからといって全部自分でやろうとしたり、責任をかぶろうとしたり、とにかく自分でなんとかしなきゃという思いが強くあって、自分で自分をどんどん追い込んでいました。
その結果、体と心を壊してしまって、ある日突然会社に行かれなくなり、そこから4ヶ月休職期間が続きました。それこそ職場に多大なるご迷惑をおかけしてしまったのです。
そんな自分のことを周りには言えない、気持ちを外に出せない、まずは自分のことをしっかり立て直す、という思いがあって、ブログやFacebook等のSNSから離れていたのです。
復帰してからもう数年経ちますが、私はこの休職をきっかけに、周りに頼る(いい意味で)こと、自分は完璧な人ではないんだ、ただの人なんだということを悟り、なんというかそれまでの自分とは全然違う気持ちを持つことができるようになったと思います。以前なら完璧じゃなきゃいけない、自分は大丈夫、なんてずいぶんおごりがあったように思います。
4ヶ月経ったあとの仕事復帰は、転勤先の大阪から東京に戻って新たな部署、全く未経験の業務での再出発!
…そして数年が経過し今日に至る
すごく簡単に書いてしまいましたが、私にとっては人生観、仕事観が変わり、ある意味転機となる出来事でした。この経験があったからこそ今があります。
辛い試練でしたが、今となっては感謝です。