4月

こんにちは！

N様邸新築工事の続きです。
フレッシュコンクリートを型枠内に打設しました。
外気温25℃以下の場合120分で練り混ぜ~から打ち込みを施工します。

普通コンクリート(普通骨材を使用)の場合、養生期間は５日です。

締め固めの際、コンクリートを横流ししますと「じゃんか」が発生してしまう
おそれがあります。…じゃんかとはセメントと砂利の分離、また型枠下端からの
セメントペーストの漏れにより空隙ができ、強度が下がり、
脆くなっている状態の事をいいます。

生コン車は正式名、アジテータ車といいます。移動中にあくまで固まらない
ように混ぜながら移動しています。途中の加水は厳禁です！

やはり大安の日に上棟式を行うのがいいですよね。
少しずつ柱等の位置を素早く配置できるようになりました。

２階の材料をクレーンで上げる為、床を張っています。
通し柱を大学の友達は一人で上げたらしいですｗ　(とても重いです)

ほこり等で近隣様へ迷惑がかからないよう、シート養生は欠かせませんね。
夕方、無事竣工を施主様家族と願いました。

2月3月

更新が遅れてすみませんでした。
これからもよろしくお願いします。

現在進行中のＮ様邸新築工事をご紹介いたします。

建てる土地には樹脂を加工し、何かを制作する工場が建っていました。
まずはこの工場を解体していく作業です。


中は綺麗に片付いています。小屋組み構造トラスで、重い金属屋根を
支えています。


軸組だけを残しました。仮筋交いやチェーンで固定し崩壊しないようにして
あります。近隣へのあいさつ、ほこり等への配慮が非常に
大切です。水を巻き、ｼｰﾄで囲みます。

全てを撤去したら、地盤調査を行います。調査方法は表面波探査手法です。
…地震波の一種である表面波を用いて行います。硬い物質ほど早く伝わり、
柔らかい物質では遅く伝わるという性質を利用し地盤の硬軟を明らかにします。


地縄張りです。建築予定地を確認し、設計図どおりに建物の配置を決めていきます。
レベルとトランシットを用い基礎天端の高さや直角をみます。
縄を張り、貫と杭で囲みます。


無事地鎮祭を終え、土建屋さんの登場です。


断熱材の上にベース配筋を組んでいきます。自動で結束線を結ぶ機械
があるのに驚きました！


配筋に組んである黄色い物は、電熱線です。
作業中に破損して、漏電していないか絶縁抵抗計等を用い
随時検査します。

つづく

1月続

こんにちは

A様邸新築工事の進行状況をご紹介いたします。

外観です。

ブロックを積みます。

室外機を設置する部分です。型枠を組み、ｺﾝｸﾘｰﾄを打ち
土台を制作ります。

ｺﾝｸﾘｰﾄを打ち、若干乾いたら面取りします。