山神の住む片品村

山神の住む片品村

自然と人の徒然に

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牛筋は、誤解を恐れずに言えばかなり底辺の食材であるが、私は好きです。
この食材?を、手間と惜しみない努力で一級品に仕上げた先人に感謝します。
クジラが捨てるところがないように、もったいない気持ちがここにも凝集していると思います。
また関西発であるだけに、出汁の文化を巧みに使いここまで美味しく仕上げてきたことに
改めて敬意を表します。
今夜は寒いので、赤ワインと牛筋で暖まります。



秋のブログ投票祭り
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ライブドアへのリンクです。

http://blog.livedoor.jp/yamagami1941/
上手く貼れてなかったら、
「山神の住む片品村」で検索してください。

山神
 
畏れ多くも今上陛下の記念日に引っ越しをしてしまいました。
不敬であったかと反省していますが、お馬鹿な私には
好い日になったかと思います。

本来はここで天皇制度について記述すべきであり、
自身山神を名乗る以上避けて通れないテーマですが、
歴史的時代背景がかなり複雑で尚且つ
正式な時代考証が困難な部分も 多々あり
語るには非常に膨大な時間を要しますので、
ブログという性格上ご容赦ください。

先の記事に書きましたが、クリスマスという
怪しげな日が又来ますが、私は傍観しています。

ふと思うのですが、日本人は何故に年末年始は
斯くも忙しく立居振舞うのでしょうか?
事例を挙げれば枚挙にいとまがないほどあり、
皆様もなぜか浮き足立つ自分を自覚されると思います。

理由はいくつかあり、商業上の締日や慣習上の
区切りなど正に 百花繚乱状態かと思います。

しかし、何かをしなければという使命感を一旦横に
置いてみると、突然時間が出来ます。
この時間は、一年の中でもそう何回もない貴重な時間です。

私はこの時間を、一点豪華主義で過ごすことを提案します。
自身の趣味でも、食べ物でも、旅行でも、又愛すべき人との
逢瀬を楽しむもよし、とにかく一点に絞ってこの二度とない時間を
楽しみ笑い、そして満喫し記憶に留めてください。
これが人生の糧になると私は信じています。

嫌なことも、苦しいことも、悲しいことも、イジメられたことも、
ささやかな幸せの前では、朝露の如く消え去ります。
涙を流し笑える自分を思ってください。

山神

http://blog.livedoor.jp/yamagami1941/

冬至は、かなり重要な意味のある日です。
旧暦では、この日が来ないと翌年のカレンダーが
決定できず、翌年の予定が出来ませんでした。
このサイクルは19年ですが、時の為政者が
自分の都合で勝手にサイクルをいじくっていましたので、
現代の計算通りにいかなくなり、困ったものでした。

また、太陽が最も南に見え、視黄系270度
この日を太陽が再生する日として、古来より
最も重要な儀式や祈りを捧げていました。

また一説には、キリストの誕生日が12/25になっていますが
此れもだいぶ疑問があり、福音書の記述は矛盾があり、
羊飼いが野宿していたというには無理があります。
キリスト教は、布教の段階で今までの其の民族の
祭事を利用して、神をキリストに差し替えて布教してきました。
この結果、冬至の太陽神をキリストに差し替えた都合上
冬至のあたりに太陽の再生誕生と同じ意味を持たせるために
キリストの誕生日を作ったのが真実のようです。
これがいつの間にか史実となり現代に至っています。
またクリスマスツリーは、キリスト教が今のドイツに
入って行ったときに、それまでの巨木信仰に
差し替えてモミの木をシンボルツリーにしたようです。
因みに海外ではこのモミの木は翌年の1/6まで飾っていますが、
日本ではあっという間に正月飾りに差し替えています。
いかに信仰に根差していないか見て取れます。

今夜は南瓜も食べましたので、
中島みゆきを聴きながら、古の冬至に
思いを馳せます。

山神

以前書いた衣服の三原則を説明します。

1、寒くない。
2、暑くない。
3、臭くない。

世間をなめているのかと、お叱りを受けそうですが
衣服を突き詰めていくとここにたどり着きました。

あとはこの三原則に従い、自分の好みで
取捨選択すれば、他人が何を言おうが
われ関せず。

私の今のスタイルの基本です。

まずはご説明まで。

山神
雨は雪を最も溶かしてくれますが
多分この氷雨は雪に変わるでしょう。

季節柄、クリスマスに触れないわけには
行かないようなので、少々触れます。

私は自分を山神と名乗り、ゆくゆくは精霊と
なることを前提にしていますので、既存の
宗教とはかかわりはありません。
また新たな宗教も興味ありません。

ゆえにキリスト教に興味や信仰心もありません。
商業主義の都合だけで、クリスマスを
ここまで祝うのは日本だけかも知れないと思います。
ケーキとチキンと恋人たちの時間を傍観します。

但し、音楽に関しては宗教の影響を排除できません。
クラッシック音楽や、その作曲家たちの多くが、
中世以降の文化に深く根ざしているのも事実ですし
私自身もこれらの音楽は好きですしよく聞きます。
バイオリンやピアノフルート、パイプオルガンも
好きです。
これらの楽器がキリスト教を舞台に発展してきた
事実は史実として認め、素晴らしく思います。

日本の四季の移ろいに似合うのはどんな楽器か
考えたことがありますが、みんな会うのです。
サラサーテや協奏曲、そして交響曲まで、
日本の自然は総てを受け入れてしまう。
逆説的ですが、日本の自然の奥深さを知る結果でした。

今、NHKFMで音楽が流れていますが、
無料で、こんな山奥でも素晴らしき音楽が
聞けるのは好い時代かと思います。
nhkは好きではありませんが、radioに関しては
受信料を徴取していませんので聞いています。

個人的なことを申しますと、
クリスマスは仕事で、尚且つ一人です。
今年は少し奮発して、クリスマスの意味を
敢えて考え、クジラのベーコンと刺身で
日本酒を飲み、キリストの受難と悲哀を
思索し様かと思います。

山神
12/18 19:00 我が家で40cm位、北部で1m位
今も雪が降っています。

雪が降っても、慌てず騒がず、降る雪は降る。
自然には逆らわない、基本です。
こんな夜は、雪見酒などと洒落込み
好きな歌を聴きながら、
深々と降る雪を、愛でるゆとりを持つ時を持ち
静かに眠りつく。

降りしきる嫋やかな雪は
総てをresetするかのようで清々しい

このcampusに何を描こうか
想いは自由に!

綿帽子を纏った冬枯れの木々は
春を前に一花咲かせ、静かに佇む

冬を知り春を待つ、
人の生き様も斯くあるべきか

此の世に明けない夜はない
そう信じて幾歳月
夜明けに向い水鳥の如く足搔く
此れも又一驚

山神


 
今、22:12分 片品村の我が家では星空が見えている。

様々な星座が鏤められています。

何億光年の光を私は見ているのだろうか?
この時空間の中で
我思い正に我あり!

嗚呼惜春の思い遥かなり
あえかの君よいかまほし

酒は飲むべし百薬の長
乙女は恋すべし山間の姫百合

酔って枕す美人の膝
さすれば昨夜の未練さらさらなし

今宵は、坂本冬美 火の国の女を
聞きながら眠りつきます。


山神
今年あの震災以後初めて舞茸取りに山に行きました。
 
片品村には2台の放射能測定装置があり村民は
無料で利用できますので、測定しました。

結果は50ベクレル以下または検出限界値以下でした。
セシウム134,137の合計値です。

これを以て全て安全ですと言うつもりは毛頭ありません、
春に調べたワラビは75ベクレルでした、
元々ほぼゼロの物がいつの間にか100ベクレル以下なら、
民主党の枝野曰く、直ちに影響はないようですが、
これを信じるべきか、ネットウヨとかして調べましたが、
答えは未知数,只今人体実験中です。

原爆投下から間もなく70年がたちますが、未だに
国の機関が追跡調査をしていて、3.11以降同じことを
また始めています,医学的というめいもくで!

今狩猟シーズンですが、鹿などは食べられないことになっています。
同じ土地に住む野生生物は、生体濃縮をしているのに
人間は何ら問題はないというのは正に矛盾です。

帰郷したころ,水からすべての食べ物を安全と思われる地域の物に
していましたが、疲れました。
空気までは変えられませんから、やめました。
多少なりとも物理の知識のある人間はあきらめるか、
海外に移住しているようです。
これは片品村に限らずほぼ日本すべてに当てはまると
考えています、なぜなら現代の流通システムを見れば
当然の帰結です。

この災禍を乗り越えるのは、人の意志だけであると思います、
人体の防御機能はまだ解明されていません、
何があっても生きて行くという強固な意志が、
防御機能を賦活化するのではないかと思います。

毒を食らわば皿まで!
放射性物質は無味無臭ですので、
天然舞茸はやはり美味でした。

この地に住むと決めた以上この件は今回で
終わりにします、宇宙戦艦ヤマトが
放射能除去装置を持ってこない限り。

山神