先に言っておくと私は韓国を根っから批判するつもりもないし、日韓は事実上の友好国であるべきと考えている。
最近北朝鮮の異常な挑発行為が目立ってきている。
韓国はソウルまで届く長距離砲や中距離弾道ミサイルなどと多大な兵器抑止が行われている。
北朝鮮が中国と軍事を含む条約が締結されたことにより、北朝鮮を敵に回すということは中国を敵に回すことになる。
2つの共産主義国に向かう朝鮮半島の端っこにある韓国は、かなりの脅威を抱えている。
その2つの脅威に対抗するためには強力な同盟国が必要だと考えるのが妥当だ。
そこでアメリカと条約を結んでいた韓国だが、先日まで近隣重要国の日本国と条約を結んでいなかったが、11月23日に日韓秘密軍事情報保護協定の署名式が日韓間で韓国国防省にて行われた。
だが韓国と日本の間には竹島領土問題や慰安婦問題等が存在する。
竹島は1965年日韓基本条約に記述がないが、1951年に調印されたサンフランシスコ平和条約にて日本国は朝鮮(韓国、北朝鮮)を独立国として認めるとしている。その条約の中に朝鮮の領土として竹島は含まれておらず、竹島は日本領として残ったとして解釈するのが妥当である。
だがそんななか、韓国の初代大統領李承晩が1952年、一方的に韓国領海を決めてしまって、これが李承晩ラインと呼ばれている。
このラインの中に竹島が入っていてそれ以降韓国は竹島を我が領土と主張するようになった。
李承晩ラインというのは一方的に決められたものであり、他国が認めたものではない。
慰安婦問題は日韓請求権協定第二条で
1 両締約国は、両締約国及びその国民(法人を含む。)の財産、権利及び利益並びに両締約国及びその国民の間の請求権に関する問題が、千九百五十一年九月八日にサン・フランシスコ市で署名された日本国との平和条約第四条(a)に規定されたものを含めて、完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する。
と記されている。
だから日本国に対して戦時賠償を請求できるはずがないのに、請求され続け、日本は支払い続けている。
慰安婦問題や竹島問題に対して日本国が弱気なのはおかしい。
慰安婦だった証拠のない自称元慰安婦の親族の学費までも日本国が払ったのは事実であり到底おかしい話だ。



まとめ1965年以降日本と韓国は友好国のはずなのに、友好的にできなのは、大変遺憾であり悲しい。
日本と韓国は仲良くして北朝鮮に対する対抗策を一緒に練り直すべきだ。