3×3、4×4、5×5、と建物の大きさが微妙に区画整理しづらいワールド。
それはそれで楽しく進んでいたのに、途中で「ベースクエスト追加」?
やる気なくした。
金メダルの行方でルールが変わるオリンピック種目みたいだな。
ボクは「駅前商店街」というコンセプトで遊んでいるので、
もし鉄道はあったらおもしろいとおもうが、
実際に鉄道ができたら、街が分断されて、
わけわかんなくなるか・・・
鉄道なら鉄道専門ワールドにしないとついて行けない人もでるかな。
ネトゲーってこんなもんですか・・・無料だし。
ボクのかーちゃん(作者)は、田舎に生まれた。中山道の馬籠宿にほど近く、木曽川と苗木城趾が見渡せる、夏は夕立の黒雲から夕日の差す、恵那山に虹が架かり、冬、眼下には鉄道が曲線になりトンネルに吸い込まれている・・・棚田の雪景色、都会の人からはうらやましがられる景観で育った。
嫁いだとき、そこは日本有数の小さ村落で、緑の砂漠だった。大地も空も、昭和の行政できっちり植えられた針葉樹林・・・(数えるほどと思われる)読者様iはご存じだろうか。
こんなまじめな話は敬遠されるに違いない。かーちゃんは「八墓村」とジョークにしているが、ほんとうに暗い、寂しい村だ。「緑の砂漠」とは、落葉樹を伐採して常緑針葉樹で埋め尽くされたために、動物のえさがなく、人間の住処へ食べ物を探しに降りてきて、手間暇かけた作物を収穫直前に食べ尽くし、同一種の木ばかり植えてあるので、地盤が弱くなり、雨が降れば崩れ、川に落石、木々は流れて、魚も住まず、林業は成り立たず、人が住めなくなる。
高度成長にも乗り遅れ、バブルにも乗り遅れ、経済のの停滞だけが影を落として、村自体が合併され、それでも村にお金を落としていた、ダムやゴルフ場が落とす金は、すべて市に吸い取られるという、悲惨な場所だ。コンビニ一つない。住む人は閉鎖的。
かーちゃんは、それでも、遊佐三森の「ハルモニオデオン」の世界のような、異世界の森だと想像したり、村人を「赤毛のアン」に出てくるアボンリーの人々になぞらえたりして、なんとか寄り添おうとしていた。ボクはそれが、かーちゃんを精神的に追い詰め、現実を拒否しすぎて、オバサンになっても、「夜少女」のままであることを知っていた。そして、「夜少女」の創作力がボクを生み出した。
ねたきりの、どん底の病床から、ゆっくりと、きがとおくなねほどゆっくりと、かーちゃんは起き上がった。自分の創作サイトを放置して、ネトゲーを体験して、身体の不調も手伝い、やはりなじめないとおもっていた。けれども、「ワールド」には熱中した。ネトゲーの世界なので、かーちゃんの想像した世界とはちがうが、店やマンションなどが、「緑の砂漠」でない世界を与えてくれたから。







