内容の重複とは、

たとえば、あるページでは製品一覧がアルファベット順で表記されているのに対し、別のページでは同じ製品を値段または評価の順番で記載している場合などです。

Google ウェブマスター ヘルプより引用
http://support.google.com/webmasters/bin/answer.py?hl=ja&answer=139394&ctx=cb&src=cb&cbid=17fudvm3zm8fg&cbrank=1 

Googleアルゴリズムによって重複ページが検知された場合、インデックス登録および検索結果として表示されるページは重複ページの1つのみである可能性があります。
このアルゴリズム任せの1ページをler canonicalタグによって任意に指定することが可能になりました。

サイト所有者は重複ページのリストと、その中で最も重要な情報が含まれ、優先されるページを Google に通知することができます。

注意点は使用方法や目的です。

《良い》
同じ種類のダンスシューズを紹介するページが複数あり、商品写真のシューズの色以外のコンテンツがすべて一緒である場合などは、1 番人気がある色のページを canonical ページに指定するのがよいでしょう。

《悪い》
ジェル製の靴シートの紹介ページを靴のページより上位に表示したいといった目的のみで 
rel="canonical" 属性を使用することはできません。 

その他機能など
数回のジャンプであれば可能で、連鎖的な使い方ができる。 

まったく別のドメイン上の URL を指定できるかどうかについてはこう書かれています。

リダイレクトは簡単に設定できない場合があります。たとえば、サーバーサイドのリダイレクトを作成できないウェブ サーバーを使用しているときに、新しいドメイン名に移行する場合などです。このような場合には、rel="canonical" リンク要素を使用すると、このドメインでインデックス登録の対象になる正確な URL を指定できます。rel="canonical" リンク要素は絶対的な指示ではなく、ヒントとしてみなされますが、Google では可能な限りこの要素を追跡します。

canonicalタグは間違った記述をしていると、重要なページを関係の無いページに正規化してしまっていたりするので、注意して使用しましょう。


まずlink relの種類から

<link> タグは、<head> ~ </head> の間に記述します。

<link rel="index" href="sitemap.html" title="索引" />
<link rel="search" href="search.html" title="検索" />
<link rel="help" href="sitemap.html" title="サイトマップ" />
<link rel="first" href="story1.html" title="最初のページ" />
<link rel="prev" href="story4.html" title="前のページ" />
<link rel="next" href="story6.html" title="次のページ" />
<link rel="last" href="story9.html" title="最後のページ" />
<link rel="up" href="index.html" title="親階層" />
<link rel="author" href="profile.html" title="作成者" />
<link rel="index" href="index.html" title="トップページ" /> 

これらを記述するとGoogleロボットが効率的にクローリングできるようになるのでSEOにつながります。
また、SEO効果以外にもウェブブラウザにてナビゲーションが表示されるようになり、ユーザビリティの向上も狙えます。


ページネーションにて記述しておきたい7つのタグは以下になります。簡単にできるものを抜粋しました。

(例:現在のページ story04html)
<link rel="first" href="story01.html" title="最初のページ" />
<link rel="prev" href="story03.html" title="前のページ" />
<link rel="next" href="story05.html" title="次のページ" />
<link rel="last" href="story10.html" title="最後のページ" />
<link rel="up" href="story-index.html" title="親階層" />
<link rel="help" href="sitemap.html" title="サイトマップ" />
<link rel="index" href="index.html" title="トップページ" />


これに加えてlink rer="canonical"タグも利用できれば更に良し
※canonicalタグは全く同じ重複ページが発生している時に使用し、その代表ページのurlを記述するのが正しい使い方である。



注意点はGoogleの「ウェブマスターセントラルブログ」を参照しました。

いくつか注意すべき点があります:
  • 最初のページには rel=”next” のみ。rel=”prev” は記述しない。
  • 最後のページには rel=”prev” のみ記述し、rel=”next” は記述しない。
  • rel=”next” と rel=”prev” の値は、相対 URL または絶対 URL のどちらでもよい
  • rel=”previous” は、rel=”prev” リンクの構文上のバリエーションとして許容される。
  • rel="next" と rel="prev" を指定することと、rel="canonical" を指定することは、別々の概念である。よって、同一ページ内に両方の宣言を記述することが可能。
  • rel=”prev” と rel=”next” は Google に対するヒントであり、絶対的な指示ではない。
  • rel="prev" や rel="next" を指定すべき箇所で指定していないなど、正しく実装されていない場合は、Google はこれまでと同様にページのインデックス登録を行い、コンテンツを把握する。



2012年6月12日火曜日 | 11:12 に「ウェブマスターセントラルブログ」にて

Google がお勧めするスマートフォンに最適化されたウェブサイトの構築方法

が発表されています。

この記事には

「デスクトップとスマートフォンにそれぞれ最適化された両方のサイトが Google の検索結果で良い結果が得られるような方法」

が書かれています。

要約するとGoogleでは3つあるサポート構成の内、1つを推奨しています。


●すべてのデバイスに単一の URL で同じ HTML を提供し、CSSを使用してデバイスごとにデザインを変更するサイト【推奨】 (レスポンシブ・ウェブデザインと呼ばれている)


●すべてのデバイスに対し単一の URL で、ユーザーエージェントに応じてデスクトップ用かモバイル用かなどを判断して動的に異なる HTML と CSS を提供するサイト

●モバイル用のサイトとデスクトップ用のサイトを別々に構築しているサイト


利点は

・Googleのアルゴリズムがコンテンツを適切にインデックスできる

・Googleがより効率的にコンテンツを発見することができる

との事。


注意

しかし、レスポンシブ・ウェブデザインを使用することが適切とはいえない状況があるので、Googleは「デバイスごとに最適化した HTML」もサポートしています。

引用:
重要なのは、デスクトップ版とモバイル版がそれぞれ存在しつつも同一の目的、内容のページであればそのことを我々のアルゴリズムにアノテーションで伝えることです。アノテーションを利用することで、デスクトップ用のページとモバイル用のページとして別々に作られたページが実はデバイスごとに最適化して作成された同一の内容であり、同一のものとして取り扱われるべきことを Google に伝えることができます。


※この記事は「ウェブマスターセントラルブログ」を参考にしています。更に詳しい情報は「完全版」があります。