山田村後記

山田村後記

山田村ツーリングクラブ 日記

Amebaでブログを始めよう!

  長かったなぁ~・・・・。

 

去年の2月初めに心身共いわしてもーて バイク手放し~の、

5月から9月までの5か月間 長期休職し~の、

夏の暑い盛りに、入院手術し~の、

・・・・等々の紆余曲折いろいろありましたが、

ようよう去年の10月より復職。

 

復職したての時は、いったいどうなるかと思いましたが、

いざ始まってみれば相変わらずのバタバタの毎日。

 

えらいこっちゃ、えらいこっちゃ言いながら、あっ!という間に

3か月が過ぎ、年末に差し掛かった頃でしたか・・・。

忙しいねんけど、な~んか無性に手持無沙汰な気分。

・・・・はて?何でやろ?

 

自身の身の回りをよ~く見渡してみると・・・・、

そうか!バイクがないんや! 

えっ!バイク??  ウッソー!!(汗)

 

あんだけ かったるく思えて、カバーを取る気にもなれず

未練のかけらもなく降りたはずのバイク・・・・。

そんなバイクが今頃になって何でそないに懐かしいんやろか!(汗)

分らんけど、とにかく触りたい!

(あの頃はかなり鬱状態やったからなぁ・・・、無理ないか。)

 

思いついたその日から、約半月間あれやこれやと考え抜いた挙句

やっぱり欲しい!やっぱり乗りたい!って意思が固まり

「一丁買おたろか!」という結論に達したのであります。

 

さて、そうなれば車種選び。

とりあえずは、街乗り7割 ツーリング3割の割合。

まぁ何せ手軽が一番!  あと車検はバツ。

2年に1回面倒くさいのと、金が掛かることも どーも・・・。

実際 体の方も完治したわけではなく、

いつ再び病が発症するかわからんリスクの中で

なるたけ余計な金が掛からんようにするのは当たり前。

(ビュンビュン飛ばすのも、もうエエわ。)

 

そして考え付いたその先に見えたバイクとは・・・・、

人生初めてのビッグスクーター!!!。

 

まずは購入条件(もちろん中古)。

 

①250cc(余裕のタンデムしたい)

②走行距離20,000㎞前後

③色は白か黒

④乗り出し価格で30万~35万円程度

 

まぁこんなところであります。(細かいことを言えば

グリップヒーターだのバックレストだのと、きりがない。)

 

そしてそんな条件を引っ提げて、いざレッドバロン大阪北店へ!

(とりあえずは電話ね。)

ちなみに去年まで乗っていたゴールドウィングを購入したのも

下取りして貰ったのも この店であります。

 

1月の初めに馴染みの次長N氏に購入条件を伝えると、

「そらぁちょっと、値段的に厳しいんちゃうかなぁ・・・・。」と

なかなかの渋い返答。

「そう言わんとちょっと探してみてよ!」と、お願いし

電話を切ったのでありました。

 

そんなやり取りから約半月ほど月日が流れまして、

あれ以来N氏からの連絡は皆無(泣)。

 

そんなこんなのある日の事(正確には1/31)、

仕事が思いのほか早く終わり、

何気に家の近所のレッドバロン枚方山之上店に

寄ってみましたところ、こちらの店長さん、

えらく気のエエ人でして、世間話をしているうちに

何故か店長の話に吸い込まれるようにトントンと話が

進んでいき、気が付いた時には各店舗から取り寄せた

ビッグスクーターの写真が3枚ほど並んでおるではないか!

おまけに、どれを取り寄せようかな?

などと店長と語り合ってる始末(汗)!

 

そして、あ~あ、何と言うことでしょうか!

とうとう買っちまったーーー(汗)!!!

しかもその日のうちに!

 

店長の話術と小生の購買意欲が見事に融合し

化学反応を起こした結果でした~(笑)。

 

結局のところ購入したのは2007年式スカイウェイブ250

タイプMであります。

色はと言いますと白か黒と言っていたにも拘らず

選んだ色はイエロー(人生初!)。

ちなみに乗り出し価格は当初予算より

ちーとオーバーの40万円。

後は実車を見るのみであります(約一週間後)。

 

楽しみ楽しみ(笑)。

早いもんで、もう10月も半ば手前。

気が付けば涼しい風が吹き抜けて、

あの少し前の灼熱地獄がウソのよう。

 

ところで小生はと言えば、夏の暑さに当てられて

すっかり体調不良(涙)。

体重もいっきに8㎏減!

ヘロヘロ状態で這いつくばって仕事をこなす毎日でありまして

当然ブログを更新する気力も体力もなく

今に至っております。(トホホ・・・・)

 

さて、時はひと月以上前の事。

ようやく暑さの峠を越した9月の初め頃、

我が家の長男が土産片手にフラリと家にやってまいりまして

「何や、どっか行っとんたんか?」との小生の問いに

「富田屋(とんだや)にメシ食いに行っとってん。」との事。

 

富田屋とは京都の宮津(天橋立の近く)にある居酒屋の事でして

なんせ、やたらめったらメシが旨い!

おまけに建物2階が簡易旅館(古いが結構きれい!)になっており

1泊2食付(朝は居酒屋向かいの喫茶店で美味モーニングあり)で

な・な・何と、一人5,000円也!(もちろん酒代は別途。)

その為、ここは知る人ぞ知る結構有名な穴場でして、

ハイシーズンの土日などは予約を取るのも大変なのであります。

 

この場所、元々は小生がネットで見つけて

上の娘を連れて行ったのがキッカケで、

それ以来、すっかり気に入った娘や息子共は

何度ともなく友達なんかと行くようになったのでありました。

 

小生:「どやった?」

息子:「「相変わらずメシ旨かったわ。」

小生:「そういやぁ、最近はトンと御無沙汰やなぁ・・・。」

細君:「私なんか一回も行ったことないよー!」

小生「えっ!?、ウソー!行ったことなかったっけ?」

 

てな感じで一度細君を連れて行ってあげようという事になりまして

急遽「富田屋1泊2食付の旅」計画を立案したのでありました。

 

メンバーと言えば、上の娘の「かがみ」。

そしてもう一人下の娘の「夏実」(なっちゃん)。

この下の娘のなっちゃんは、花のお江戸でコンピューター関係の

仕事に従事しておったのですが、

贅沢にも、もう一度大学に通いたい、しかもその場所はポーランド!!

などとぬかす、全くもって 分不相応な輩であります!(涙)

その輩が9月末に日本を旅立ちますので、

その半月前から実家(我が家)に帰ってきて旅行の準備をするとの事。

 

それではその間を利用して行こうという事になり

9月の19・20日で決定。

平日ですので予約はすんなり取れまして、これにて準備万端。

「俺も行きたいねんけど、どうしても仕事で行かれへん!」

と残念がる息子を尻目に4人で出発であります。

 

さて9月19日当日。

昼前位に家を出よか という事で、

小生はとりあえず朝は会社で一仕事。

なんやかんやでAM11時頃に帰宅。

1泊旅行なんで簡単な準備を済ませ、

とりあえず細君・なっちゃんを連れて出発ー!

途中、近所でかがみをPICK UP。

これで無事4人揃い踏みです。

 

行き道は、いたって簡単。

まずは最寄りの「交野北IC」で第二京阪に乗り

京都方面に向かいます。

途中、京滋バイパスを経由して京都縦貫自動車道にスイッチ。

あとは延々と京都縦貫自動車道を北上して「宮津天橋立IC」で下車。

その後は、ものの10分程度で到着というところであります。

 

まぁまぁ しかし、久々の親子4人旅(ひょっとして初めて!?)、

ユルリと参りますかぁ!

 

まずは京都縦貫道に乗ってしばらくの「南丹PA」でトイレ休憩。

しっかし まぁ何と天気のいいことか!

 

気分良く再び出発であります。

暫くしますと娘共が口々に

「お腹すいたー。」「何か食べたいー。」との事。

「おいおい、晩飯メッチャ出んねんでー!

今頃食べたら晩飯食べれんようになるぞ!」

と小生が言うも、彼女たちは馬耳東風。

仕方ないので再び「京丹波PA」に入ります。

ここは「味夢の里」という道の駅が併設しておりまして

大変広いPAになっております。

ここで菓子パンじゃ何じゃと買い込みまして

最後は3人でソフトクリームを食べておりました・・・・。

 

 

う~ん、いつのまにやら こんな過ごしやすい気候になってんなぁ・・・。

しかしながら現代社会に振り回され倒して、

そんな事には全く気付かない小生・・・・。

振り向けば、うろこ雲に涼風という感じでしょうか。

季節の移ろいを肌で感じながら

穏やかな気持ちで過ごせるようになるには

いったい何時まで待てばよいのでしょうか?(涙)

多分死ぬ直前まで来ないような気がします・・・・。(チ~ン)

 

さぁさぁせっかくの旅行、気を取り直して再び車に乗り込みます。

車中では やれ「このパンは美味しい」だのなんだのと

細君も娘共に混じり嬉しそう。

 

順調に車は巡航。

「宮津天橋立IC」には2時過ぎに到着。

チェックインにはまだ早いので天橋立でも観に行こうかという事に

なりまして、富田屋を通り越して天橋立へと向かいます。

 

富田屋辺りを過ぎて ものの15分も走ったでしょうか 天橋立に到着。

付近の駐車場に車を停め、さぁ腹ごなしの散策であります。

 

平日という事もあり、観光客は主に外国人。

観光客自体の絶対数は少なく、

いつも見慣れているゴミゴミした天橋立とは少し違います。

とりあえず近所の知恩寺に参拝します。

なかなかゆっくり見たことなかったのですが

境内には立派な「多宝塔」も建立されておりました。

 

それでは国定公園にも指定されている松林を

徒歩で縦断しましょうか!

その距離、およそ3㎞。 砂地ですので結構歩きにくい。

しかしこの日は最高の天気!

湿度が低く、空気がカラッとしている。

近畿北部という事もあるんかなぁ?

 

ところで世間では、女性が3人寄れば「かしましい」とよく申しますが

この場合、な~んか微笑ましいかしましさであります。

 

小生、昔は家族で何かする時でも、

常に話の中心におらな アカンかったけど

気付けばいつの間にやら今では、女3人の蚊帳の外に出されても

全然楽しい。

何なら楽しげな3人の様子をず~っと見ときたい気分。

まさにジジィの境地やね。

 

なんだかんだで松林を歩ききって向こう岸に到着!

お次は展望台に行く為のリフト乗り場を探します。

すると乗り場の標識をすぐに発見!

立派な神社の横をすり抜けてリフト乗り場に到着です。

ここに来るたび思うんですが、

展望台に上るには断然ケーブルカーよりリフトですわ。

 

さぁ、リフトに乗り込み展望台へと一直線!

そして約5分ほどで無事展望台へ到着。

すると階段踊り場では「かさぼう」がお出迎え。

 

ココの景色はいつ見ても綺麗ですが

この日は天気が良いのでとびっきりです。

そして恒例の股覗き。

龍が天に昇って行くように見えるといいますが

そう思って見ると、そう見えんこともない・・・・。

 

そして最近出来たんかなぁ?この輪っか。

瓦片を投げて、この輪っかをくぐったら願いが叶うとか・・・・。

 

通りがかりの人に頼んで家族写真もパチリ。

 

土産もん屋を覗いたりなんやかんや しまして

それではそろそろ下山しましょうか。

 

やっぱりリフトは正解!気持ちイイ~!(笑)

 

山を下りるとすでに時刻は4時過ぎであります。

時間的にも体力的にも帰りの松林散策は無理との判断の元

帰りは少し贅沢にモーターボートで御帰還であります。

楽ちん楽ちん(笑)。

 

車に乗り込み、それでは富田屋にGOであります。

そして15分ほどでしょうか、無事富田屋に到着。

 

一応、形だけのチェックインを済ませ2階の部屋に通されますが

4人部屋だと思いきや、10畳ほどの部屋を2部屋取ってくれてはる。

ひゃ~メッチャ広々!来てみるもんやね~、平日。

久々の富田屋の作りを味わいつつ風呂に入り部屋でまったり。

しかしながら時間の方は5時過ぎ、晩御飯は6時半。

まだ少々時間があるので、細君と2人で近所を散歩します。

 

恥ずかしながら建築屋でありながら初めて見たタモの木(由緒あり)

 

夕暮れになってネオンが灯った富田屋。

そこの狸の置物と記念写真。

 

そしていよいよ待ちに待った晩御飯であります。

下の階の居酒屋に降りてみますと

小生家族の大テーブルには旨そうな料理がズラ~リ。

どれどれ、「刺身盛り合わせ」「キスの塩焼き」「ボイルワタリガニ」

「白身魚のフライ」「天ぷら盛り合わせ」「鯵の南蛮漬け」

「サザエのつぼ焼き」「茶わん蒸し」等、

大きなテーブルに乗りきらん量の料理であります!(笑)

しかもどれもこれもメッチャ旨い!!!幸せ一杯ッス!!

ビールは進む~よ、ど~こまでも~(笑)。

 

しかし中でも特筆すべきは、キスの塩焼き!

結構大ぶり(俗に言う肘叩き)で、見た感じ大味かなぁ・・と思いきや

とんでもない!!脂がのって塩味バッチリ!メチャメチャ旨い!!

こんなん初めてやがな~(涙)。

 

かがみもなっちゃんもエエ気分(笑)。

 

たらふく食ってビール飲み倒して

「もう動けん、腹一杯!」と思っていたら

最後のシメにうどんが付いておりまして、

さすがに半分残して、娘に食べて貰いました。

 

苦しい腹を抱えて部屋に戻ると、今日一日の疲れがドッと出たのか

布団に横たわると同時に速攻で寝落ち・・・・。

気付けばいつものように翌朝の3時。

布団の中で明るくなるのを待ち、5時頃から一人で散歩。

誰もおらん海沿いを歩くだけで、イイ気持ち!

 

この日は前日と打って変わって生憎の曇り空。

天気予報では関西一円、雨が降るのは時間の問題だとか・・・・。

今回の旅行、ホンマについてましたわ!(笑)。

 

宿に戻り帰り支度などをして時刻は7時。

う~ん、丁度いい時間ですな。

それでは向かいの喫茶店に行きますか!

料金は前日、晩飯終了後に支払っているので

チエックアウトなしで勝手に出ていくのがここのルール。

どうもお世話になりました。

 

喫茶店の中は、あいかわらず調度品が飾られてある

落ち着いた雰囲気の一昔前の純喫茶風。

そして出ました!ボリューム満点いつものモーニング。

モーニングだけだと580円也。(我々は宿泊費に含まれています。)

 

ちなみに今回の富田屋のお会計は酒代入れて

4人で税込の25,000円!!

安すぎやろー!!(汗)

 

帰りは途中から雨。

時間があるので、もう一度天橋立をブラブラ・・・・。

曇り空の天橋立もエエ風情。

朝から開いてる土産もん屋で大量のお土産を買い込んで、

それでは名残惜しいですが帰りますか!

高速では行きと同じ「京丹波PA」に寄り道。

 

今回は久々(初めて?)の家族旅行やったけど

気のおけん人間と旅すんのは、やっぱしみじみエエもんやなぁ。

特にこの歳になると・・・・(笑)。

 

ええ想い出になりました。

 

長~い間、全く書く気が起こらんかったブログですが、

ある方から「更新まだですか?」的なコメントを頂き、

こんなしょーもないブログでも

待っててくれはる人がおんにゃなー・・・・、

と思い立ち、久々更新する事にしました。

とはいえツーもめっきり御無沙汰やし、

家族でお出掛けなんかもまるでなし。(涙)

 

てな訳で、少し前になりますが さる6月17日、

俗に言う「父の日」であります。

さすがに一番上の息子からはすっかり御無沙汰でありますが

娘共は相変わらず何だかんだと世話を焼いてくれます。

ありがたやありがたや・・・・。

 

この日は細君のピアノの発表会とかで

上の娘さんが細君の髪のセットの役目を仰せつかり

朝から我が家にスタンバっております。

小生が2階の部屋でテレビなんぞを観ていると、

下の階から細君と娘の楽しそうな会話が聞こえてきまして

暫くしますと細君が出かけた御様子。

小生は正直、父の日のことなどすっかり忘れておりまして

てっきり細君と一緒に娘も出掛けたと思い

トイレに降りた時にふとリビングを覗くと、

ありゃま!娘さん、まだテレビを観とるがな。「???」

 

まぁ、日頃フルタイムで働きながら主婦もしとるし

ゆっくりできる時にはゆっくりしたらエエわいと思い

何も聞かずに2階へ上がり、昼間っからビールなどを飲みながら

すっかりダレておりました。

すると下でチャイムの音と共に宅急便屋の声が・・・・。

暫くして娘さんが荷物を持って2階へ上がってきまして

 

「ハイ、なっちゃん(東京在住の下の娘)からやで、

父の日のプレゼントみたい。」

 

「おーっ!そーいやー今日は父の日か!?スマンなぁ。」

 

といいながら荷物を受け取るも

「うわぁ、もしこいつが父の日のプレゼント忘れとったら

バツ悪いなぁ・・・・。」

と余計な心配などしましたが今更しゃーないもんな。

 

さてさて、なっちゃんからのプレゼントはなんじゃいな?

と手に取るその荷は約30センチ角の板状のもの。

重量は意外と軽く、丁寧に包装紙をめくってみると、

な・な・何と!出てきたものは「体組成計」であります。

 

説明書を読んでみますと、体重・体脂肪率は勿論の事

筋肉量やエネルギー燃焼率まで測れて、

おまけに最後には体内年齢まで出てしまうという、

何とも便利なような残酷な測定器であります。(汗)

 

それでは早速小生の生年月日・身長等を登録しまして、

体組成計に乗ってみます。

 

どれどれドキドキワクワク!

小生身長は174センチ。

体重はと申しますと、66キロでありました。

 

そして恐怖の体内年齢やいかに・・・・。

 

おーっ!44歳!

実年齢54歳。

やったーっ!

体内年齢が実年齢より10歳若い!(笑)

そんな感動するようなことでもないねんけど、妙に嬉しい。

細君が帰ってきたら彼女の分も登録したろっと。

 

なんやかんやしてたら、そのうちまたしても宅急便屋の声が・・。

暫くすると再び娘さん登場。

 

「ハイ、これは私からな。」

 

「おーっ!お前もしてくれたんか-!おおきにおおきに。」

 

娘さん、どうも自分の荷物が届くのを待っとったみたい。

「このクソおやじ、どーせ昼間っから酒かっくらって

その勢いで寝てもたら、宅急便が来ても

そのまま気付かず仕舞やろ。」というスンバラシイ気配りの為に

我が家におられた模様。

う~ん、さすが我が娘、「わかってらっしゃる。」

 

その後、彼女も帰ってしまい一人でプレゼント開封であります。

 

そして彼女のプレゼントはと申しますと

クール宅急便で届いたケーキであります。

それもただのケーキじゃーあ~りません。

何とこれが、父の日の感謝状バージョンであります。

お~っ、よー出来とんなぁ・・・・。

へ~っ、最近はこんなんがあるんや!?

 

その後、何事もなく時は過ぎて

ケーキの方はと申しますと

その日の晩、帰宅した細君と共に有難く呼ばれました。

たいへん美味しかったです。ハイ。

 

朝から おせち食って酒飲んで、昼間っから風呂入って・・・・

な~んていう、自堕落な生活を送っていた正月が

つい最近のことに思えるのに、気が付けばもう3月半ば!(汗)

しかしながら長い長~い冬のトンネルも、

ようやく出口の光がチラッと見えて参りまして、それと同じくして

いよいよおじん達の春ツーシーズンがやってきました!

 

ということで春のはしりのこの時期、ツーに出かけない手はなく

淡路島一周計画を立てまして、行ってきました春ツー!

今回はその報告も兼ねて、久々のブログUPであります。

 

 

3月11日(日)

この日は、東日本大震災の日という事もありまして

まずは「合掌」・・・・・。

 

 

当日は朝こそ寒いものの、天気の方は

山ツーでも「年に何回あんのかなぁ?」っていう程のピーカン!

う~ん、幸先エエなぁ。(笑)

 

AM9時に中国自動車道「名塩SA」で待ち合わせ。

ですんで小生、自宅を7時20分頃に出発。

途中、吹田のGSでガソリンを充填しまして

中国自動車道に乗り名塩を目指しますが

何と、車はガラガラ、道スイスイ!

心地よく順調に流しまして、

8時15分頃には無事「名塩SA」に到着。

ど~も今回も小生が一番乗りかなぁ?と思いきや

名塩に集まる6人中4人が既に集結。

皆の衆、今日は早いの~。

 

それにしても、すごいバイクの数!

やっぱみんな考える事は一緒やねんな。(笑)

 

さぁ、ここで本日のメンバー紹介であります。

 

まずはご存じ大西特攻隊長。

今日も先頭頼んます!

 

もうすっかりお馴染みになりました、永森さん。

本日も向かい風に負けんよう、頑張っていきましょう。

 

そして長~い「啓蟄」が無事明けまして、久々の御登場、水野さん。

 

もうすっかり親方の風格あり。

押しも押されぬ大幹部、三原っち。

 

最後の御登場は我が師匠、人のいいペテン師(風?)、寺岡さん

 

・・・・なんですが、今寺岡さんの写真をUPしようとするのですが

何故か「画角が大きすぎる為UP出来ません。」との表示!!(汗)

師匠スンマセン!パソコン詳しくないもんで・・・・(泣)

 

そして小生の計6人。

 

あと2人合流予定なんですが、

一人は阪神高速北神戸線「白川PA」に9時半待ち合わせ。

もう1人は神戸淡路鳴門自動車道「淡路SA」に10時待ち合わせ。

 

それでは人数も揃ったところで、

少々時間が早いのですが出発しますか!

 

バイクたちは順調に進み、あっ!という間に「白川PA]に到着。

小さなPAですがなかなかの施設ですなぁ~・・・・。

 

ここで合流したのは、これまた久々の御登場、谷添さん。

寺岡氏のダチであります。

本日は宜しくお願いします。

 

それでは再び7人で出発~。

 

阪神高速北神戸線から神戸淡路鳴門自動車道にスイッチ。

明石大橋を渡ります。

ところでこの橋、絶景でたいへん気持ちいいのですが

いつも通る度に気になることが一つ・・・・。

 

それは、本州側・淡路島側それぞれの橋のたもとに設置してある

道路の馬鹿でか~いエキスパンション(鉄製の継ぎ目)。

あのエキスパンションの上を通る度に、な~んか滑るような気がして。

 

まぁ、実際あれで滑って事故したって聞いたことないんですが・・・。

 

今回も無事渡れまして、いよいよ淡路島上陸であります。

淡路島に渡るとすぐに「淡路SA」通称オアシスに到着。

 

ここでの待ち合わせの御仁はと申しますと、

以前にもご登場いただいた、尾方さん。

彼は今、小生担当のマンション現場で造作大工の職長(リーダー)を

務めておられまして、

彼には前に四国の「うどんや」に連れて行ってもらいました。

旨かったなぁ、あのうどん・・・・。

今日は弟さんのBMWでの登場。

早やそ~。

 

よーし!これで全員集合!

日差しも徐々に暖かくなってきまして、当然気持ちも高ぶります。

 

それでは皆で神戸淡路鳴門自動車道を南下します。

 

う~ん、相変わらずエエ道やー!

な~んか久々の解放感と気持ちよさ。

やっぱ春はエエなぁ。(笑)

 

途中「淡路島南PA」で小休止。

 

ここまでくればこんな施設も・・・・。

四国の雰囲気がプンプン漂います。

 

そして土産物売り場には、おーっと、出ました!

お馴染みオニオンスープの試飲コーナー。

(ポットの中にオニオンスープが入っています。)

このオニオンスープ、ここで試飲したら死ぬほど旨いのに

買って帰って家で飲んだらフツ~やねんなぁ。

しかも毎回。(笑)

 

いつしかマッタリタイムも終了し、

さぁ、いよいよ本日のド本命に行きますかー!

本日の本命は、最近テレビなんかですっかり有名になった、

「レストランうずの丘」です。

 

しかしながらここで、えらいこっちゃの問題発覚!

 

まぁ、いつもの事っちゅやー、いつもの事やねんけど、

タイムスケジュールの管理を大の苦手とする山田村一族。

このままレストランうずの丘に突入すれば、

我がランチタイムは10時半頃に・・・・。(汗)

 

「え~っ!どうする?こんな早よーに。」

「別に食べれんことないけどなぁ・・・・。」

「ほんなら行ってみる?」

「しゃーないな、ほな行こか。」

 

てな訳で、おもクソ早い昼飯を食べにGO!(笑)。

しかしながらこの判断が後々ラッキーな結果をもたらすのでした。

 

レストランに到着したのが予定通りの10時半前。

ガードマンに裏庭まで誘導され、そこにバイクを駐車。

 

じっとするのが苦手な落ち着きのない我が軍団。

早速レストランに突入であります。

 

入ってみると、こんな早い時間にもかかわらず、まぁまぁの混み具合。

しかしながら、窓際の席ではないものの

8人並びのテーブルに全員無事着席。

 

小生は「サワラの茶飯」(1,200円)を注文。

値段の割に量はイマイチですが、味はグー。

 

他の人たちは「サワラ丼」(1,600円)や「シラス丼」(1,000円)を御所望。

皆、感想こそ言わぬが満足なご様子。

 

勘定を済ませ店を出るころには、

玄関ロビーは結構な人で賑わっております。

小生も人混みをブラブラしてると、

ふと一組の親子が目に入ってきまして、

そしてその子供(赤ん坊)が何とまぁ可愛いらしいこと。

小生、日頃あまり子供には興味がないんですが、

あまりの可愛らしさに、お母さんに許可を得て、

思わず写真を1枚パチリ。

 

そして裏口から外に出てみると、

おーっ!何ともまぁ、贅沢な景色!!

思わずGL君を引っ張り出して、海をバックに写真撮影です。

 

そしてこの方も1枚パチリ。

 

さすが名産品、こんなオブジェも・・・・

 

さ~て、時間は昼前、そろそろ行きますかー!

 

バイクに乗り 裏の駐車場からエントランスの前に出てみると、

な・な・何と!そこで我々が目撃したモノとは・・・・!!!

 

ヒ・ヒ・ヒェ~~~~!!!な・な・何じゃこりゃー!!

おそらくレストランからだと思われる大行列が、

店の中では納まりきれず延々と外まで並んでいるではないか!!

こんな人気あったん?この店!(汗)

そして駐車場出口からバイクで坂道を下ると、

何とこの坂道も、駐車場に入ろうとする車で大渋滞!!

 

もし小生達がこの時間に訪れて、この行列と渋滞を目にしたなら

瞬時にUターンを決め込んで、

この日はおそらく、コンビニメシで終わっていただろう。

う~ん、早よ来てよかった~!(ホッ・・・・)

 

まだ時間も早いという事で「淡路IC」までは地道を走ります。

 

途中コンビニで休憩などを入れ

再び出発~。

 

天気も最高、景色も最高、道も最高ーーー!!!

 

景色の良い場所で集合写真なども撮りまして、機嫌は上々。(笑)

 

そして最後は「道の駅あわじ」に立ち寄ります。

ここには明石大橋のビュースポットがありまして、

このビュースポットが建築屋にはたまらんアングルなのであります。

それがこちら。

 

さぁ、それでは名残惜しくもありますが、本土に戻りますか!

 

明石大橋を渡り、朝来た道を逆戻り。

 

途中、中国自動車道「名塩SA」で皆は休憩しますが、

小生はヤボ用の為、お先に失礼します。

 

家に帰ってきたのが15時過ぎ、距離にして約270㎞。

少~し物足らないくらいの距離で、ジジイには丁度良し!

 

それにしても気持ちよかったなぁ・・・・。

次回のツーも楽しみであります。

 

なかなかブログの更新も大変ですが、

また新たなツーのご報告もさせて頂きます。

 

ではでは。

 

え~、遅ればせながら 明けましておめでとうございます。(汗)

 

年末から年始にかけても相変わらず仕事は「パニック」状態。

正月休みも、な~んか気持ち的には休んだ感覚全くなし。(涙)

ハ~・・・・、こんな生活いつまで続くのでしょうか????

 

てなグチをブツブツと言っていても仕方がないので

せめてツーで気分転換と行きましょう!

 

新年一発目のツーはですねぇ、

当初滋賀県の「太郎坊」にと思ってたんですが、やはり寒い!

人間、歳を取るごとに だんだん辛抱足らんようなるんは自然の摂理。

ましてや雪なんぞ降ってきた日にゃぁ、あーた!

想像しただけでゾッとしますよ。

 

という訳で、今回は少しでも暖かいであろう和歌山を目指します。

そして今回初詣にお邪魔する神社はですね、

和歌山市内に位置する「日前(ひのくま)神宮」です。

ここは昔々の大昔、天照大神が岩戸隠れなされた際に鋳造した

鏡が祀られているという由緒正しい神社なのだそう。

 

1月14日(日)。

近畿自動車道「東大阪SA」にAM9時集合。

 

相変わらずせっかちな小生。

暖気運転を充分に済ませ、AM7時半に枚方の自宅を出発ー!

すると予想通り、やはり道は空いております。

 

それにしても、いつもながらシルキーな微振動といい、

万全の防寒対策といい、このGL君の乗り心地は

素晴らしいの一言に尽きますなぁ。

 

バイクは旧一号線を大阪市内方面へ、

そのあと中環を南へ少々下り、

鶴見入口から近畿自動車道に乗りまして

「東大阪SA」に到着したのは、何と8時過ぎ。

当然の一番乗りであります。

 

暫くすると皆さん続々御到着。

 

まずトップバッターはMr.ミハラ。(愛馬とセットで)

 

続きまして新人さんの永森さん。

 

おーっ!久々、小池さん。

 

そしてお馴染みメンバーのカリノさん。

 

大西隊長~。

 

オーラスはいつもの備さん。

 

それでは皆の衆、出発といきますかー!

 

順調に近畿自動車道を南下して、自然と阪和道にスイッチ。

まずは「岸和田SA」でトイレ休憩。

毎度のことながら、いいですな~気心知れたモン同士は。

別に気ィつこて、何ぞ無理矢理しゃべらなアカン訳でもなし、

それぞれが自由でいられる。

小生も、この中に入っているとミョーに落ち着くのであります。

 

ここでカリノさんから若干のスピードダウンの要望が出まして

ちょっとスローペース気味の再出発。

 

いよいよ県境を過ぎて和歌山県に突入!

ここで再び「紀ノ川SA」で休憩。

ココは和歌山市内を一望できる高台にあります。

う~ん、エエ天気。(笑)

このころには日差しもだんだん暖かくなってきて最高ー!

 

再び阪和道を南下し、「和歌山IC」で降りて

市内を15分ほどグルグルと・・・・。

すると到着であります「日前神宮」。

あーっ!小生一度、昔初詣ツーで来たことあるわ!

なるほど、ここかここか・・・・。

 

皆で境内をそぞろ歩くと、こんな看板が!

(ちなみに片方は「くにかかす」神宮)

 

へ~っ、おんなじ境内に神さん二人も居てはんにゃ・・・・。

 

勿論二人の神さんに手ェ合わせて、安全祈願。

そして皆で記念写真、パチリ。

 

そのあとはバイクを駐車場に停めっぱのまんま徒歩で昼食を。

 

本日の昼食は、かの井出商店で修業した職人さんが

出しておられるラーメン屋さん、「今心(こんしん)」であります。

 

山ツーでは二度目の登場。

う~ん、相変わらずのリーズナブルさ!

前回は1玉でしたので、今回は1.5玉に挑戦。

 

さあさあ出てきましたよ、これが1.5玉です。

 

味は醤油のパンチが効いた和歌山独特の豚骨ラーメン。

そして勿論、完食・完汁であります。

 

腹を押えながら神社に戻ると、

な・な・何と小生達の停めていたバイクに駐車料金発生!!

エ~ッ!(汗)

 

ガードマン曰く、

「お参りだけの人は無料ですが、お参りの後 別の用事の間も

駐車してる人には駐車料金を頂いております。」との事。

そうせな違法駐車が後を絶たへんねんて。

ナルホドね。

 

一人頭300円の駐車料金。

まぁ、しゃーないなと思ってたら 再びガードマン登場。

「今、神社の人に聞いてきたんですけど、

バイクはもうエエそうです、ハイ。」

なーんか、メッチャ得した気分。(ルンルン)

 

よーし!

それでは帰りますかー!

帰りは「紀ノ川SA」で解散式。

帰宅時間は、確か2時頃でした。

 

あ~あ、楽しかったし、久々スッとした!

 

さぁ、今年は目一杯走るぞー!

目指せ皆勤賞!