時空24歳#1
家の階段
どうして
登ったのか
なんの目的
なのか
無意識に
中程くらいにいて
転げ落ちた
!
不思議と
痛いこと
は
全く無かった
その直後
その
転げ落ちた自分
を
少し上から見ていた
転げ落ちたところ
は
台所のある
土間になっている
お母さんが
料理をしていて
びっくり
していた
ところまで
覚えている
今の
キッチン
は
部屋の中にある
が
当時は
台所は
部屋の外
玄関を入ると
土間があり
台所がその
土間にあった
!
その土間に
転げ落ちた
わけだが
全く痛みが
感じられ無かった
そして
上から
様子を見ていた
イヤ!
コレって、、、
そして
フト
気がついた
今日の朝
前の道
で
人が
死んでた!
って言っている
ここは
大阪西成区
の
日雇い労働者
が
今日一日
の仕事を
求めて集まって
来る周辺
である
南海電車の
高架沿の道路
で
今は真冬
でも
労働者
たちは
寝るところが
なければ
平気で
路上
で
寝ているのが
当たり前
で
冬場は
毎年1−2人
は
凍死なのか
病死なのか
で
人が
道端で
死んでいた
そんな所でも
当時は
普通
だった
そこには
自宅から
入社した会社
まで
自転車で行ける
ような距離
で
電車でも
30分程度
と言う
理由で選んだ
会社
がある
信号通信工事
の会社
で
てっきり
工事要員
だと思って
いたら
業務管理室
と言う部署
の
経理仕事
に
配属となった
そこは
結構
フレンドリー
と言うか
いい加減
と言うか
まー
ユルメ
の職場
!
そこで
業務管理室長
が
といっても
自分からしたら
いいお年の
おじいちゃん
で
帳簿のつけ方
を
一つ一つ
教えてくれる
はじめは
現金帳
のつけ方
を
教えてくれる
なれるまで
現金帳記入担当
みたいな
感じ!
慣れてきたら
次は
売上帳
と言うように
次々
帳簿のつけ方
を
学んで
なんとなく
部署のみんな
と
楽しくおしゃべり
しながら
帳簿付け
をしていた
部署の人たち
みな楽しい!
室長は
気のいい
おじいちゃん
って感じ
仕事の話は
しない
!
次に
売上預金支払い
担当の
井口さん
!
この人は
冗談しか
言わない
いつも
ニコニコ
!
でも
心臓の弁を
手術したそうだ
!
それから
仕入れ担当
の
斉藤さん
!
チョット無口
そして
時給で仕事
していて
社長に
社員にしてくれ!
って頼むケド
断られている
でも
シュッとしていて
いつも
オシャレと言うか
露出壁
のある
見た目きれいな
お姉さん
の
藤田さん
工事台帳担当
で
そろばん
パチパチ
して
仕事しているのに
同時に並行で
井口さんや室長
と
ワイワイ
冗談や噂ばなし
言い合っている
コッチは
聞こえてくる
けど
話に入れない
笑っているだけ
そんな
ゆるーい
仕事している
所に
前の道で
人が
死んだ
って
藤田さん
が!
聞いてきて
そう言った
!
普通は
えーー!
みたいになる
と思ったら
アッソ
又か
みたいな態度
!
何事もないように
いつもの
ように
楽しく
お仕事している
!
時空24歳#2
半年程たった
!
一応
すべての
帳簿付け
と
月次決算
の
処理をマスター
する
相変わらず
楽しく仕事
をしている
この頃は
オフィスコンピュータ
と
言うものの
れいめいき
で
こんな零細企業
に似合わずあった
その
オフィスコンピュータ
が
ホコリを
かぶっていた
!
そして
社長に
呼ばれる
<続く>

